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魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う の感想と評価(良いところ、悪いところ)

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う

魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う

著者: 塩塚誠河本ほむら

連載: 月刊コミックゼノン

ジャンル: バトルダークファンタジー

評価: 8.4/10

あらすじ

百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルクは火刑に処されるその瞬間、悪魔の力によって異世界へと飛ばされる。そこには歴史上の偉業を成した32人の女性たちが“魔女”として集められていた。彼女たちは己の欲望を叶えるため、最後の一人になるまで殺し合う運命に巻き込まれる。ジャンヌは無欲の魔女として、この血戦に挑むことになる。

良い所

  • 歴史上の偉人が魔女として登場する設定が斬新で、毎回新しいキャラの戦いにワクワクした。
  • ジャンヌ・ダルクの無欲という特異な立場が物語に深みを与えていて面白かった。
  • 作画が迫力満点で、バトルシーンの緊張感が強く伝わってきた。
  • 各魔女の能力や背景が丁寧に描かれていて、キャラクターの魅力が際立っていた。
  • 欲望をテーマにした構成が哲学的で、単なるバトル漫画以上の読み応えがあった。

悪い所

  • 登場人物が多すぎて、誰が誰なのか把握するのに時間がかかった。
  • バトル描写が長く続く巻では、展開が冗長に感じられた。
  • 過激な描写が多く、人によっては不快に感じる場面があった。
  • キャラクターの背景説明が不足していて、感情移入しづらい魔女もいた。
  • シリアス一辺倒で、緩急が少なく重苦しさが続く印象を受けた。

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