レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
リビルドワールド の感想と評価(良いところ、悪いところ)
リビルドワールド
連載: 電撃マオウ
評価: 9/10
あらすじ
旧文明の遺物が眠る廃墟の遺跡と、危険な自律兵器が蠢く退廃的な荒野。スラムから這い上がるため、命懸けで遺跡に足を踏み入れた少年・アキラは、自分にしか見えない謎の全裸のバーチャル美女・アルファと出会う。力を貸す代わりに特定の遺跡を攻略するという、互いに本音を隠したままの奇妙な契約関係。弾道の予測線や肉体の強制操作、リアルタイムの戦闘シミュレーションなど、アルファの超高度な演算能力を駆使して格上の怪物をハメ殺す極限のミリタリーSFバトル!一切の妥協なき冷徹なアキラのサバイバルを描く、圧倒的クオリティで贈るサイバーパンクアクションの最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 廃墟となった先史文明の遺跡を探索するサイバーパンクな世界観と、緻密に組み立てられた戦術戦闘に没入したい人
- 綺麗事を言わず利害だけで繋がりながら、危ういバランスで信頼を育んでいくバディ関係の緊張感を味わいたい人
- スラム出身のダークヒーローが冷徹な判断を積み重ねながら、命がけで這い上がっていく姿に痺れたい人
向いていない人
- 専門用語・設定・組織の相関が複雑すぎて、頭の整理が追いつかないと感じながら読むことが多い人
- 暴力・殺戮・ディストピアの生々しい描写が続く重い世界観に精神的な疲労を感じやすい人
- 派閥争いや陣営の複雑な利害関係が入り乱れる展開で、誰が何をしているかの状況把握が苦手な人
良い感想・レビュー
- 俺、アルファの弾道予測線や敵の演算レンダリングを使った、FPSゲームのような超未来的でロジカルな戦闘シーンにガチでシビれた。戦術の組み立てに凄まじい説得力があって本当に面白い。
- スラム出身のアキラが、綺麗事を一切言わずに自分の命を脅かす敵を冷徹に排除するブレない覚悟がダークヒーローとして最高に格好いい。なろう系によくある生温いお人よし感が一切なくて本当に痺れる。
- お互いに本音や真意を隠したまま、利害関係だけで繋がっているアキラと美女アルファの、一歩間違えれば死ぬ危うい契約(バディ)関係がたまらない。少しずつ信頼のようなものが芽生えていくスリルが最高。
- 綾村切人先生の荒廃した旧世界の遺跡や、大口径ライフルの無骨なディテールの圧倒的な描き込みに感動した。世界観デザイナーが参加しているだけあって、紙面から漂う世界の退廃感の説得力が桁違い。
- 15巻のクズハやシェリルを巡る、アキラとカツヤの相容れない信念のぶつかり合いは本当に熱かった!お互いに正義があるからこその泥沼の対立に、読むたびに胸を痛めながらも一気読みしてしまう傑作。
悪い感想・レビュー
- 旧世界の遺物やナノマシン、ハントルールなど、SFの専門用語や設定が非常に緻密で多すぎるため、頭の整理が追いつかなくなる。サクサクと単純なバトルを楽しみたい僕には、少し理屈っぽく感じてしまう。
- スラムの過酷さや、アキラの冷徹な殺戮など、綺麗事のない生々しく凄惨なディストピアの現実が描かれるので、読んでいて精神的に少し息苦しくなる。もっと明るくてハッピーな無双劇を求める日には重すぎる。
- 原作のWeb小説版が2021年以降更新停止中で、アニメ化発表からしばらく続報がない状態なのがファンとして本当にやきもきする。コミカライズの出来が良いだけに、早くアニメの放送スケジュールが知りたい。
- カツヤ率いるドランカムの若手たちとの確執が泥沼化し、「誰がどっちの派閥で、何の目的で敵対しているか」が少しややこしい。一度読んだだけでは状況が整理しづらいのが、ライトな読者にはきついかも。
- アルファの演算サポートが強すぎるため、「バグというかアルファさえいればアキラ自身の戦闘力はそこまで重要ではないのでは」と感じる時があった。もう少し彼自身の泥臭い肉体の成長が見たかったのが本音。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、アルファの弾道予測線や敵の演算レンダリングを使った、FPSゲームのような超未来的でロジカルな戦闘シーンにガチでシビれた。戦術の組み立てに凄まじい説得力があって本当に面白い。
旧世界の遺物やナノマシン、ハントルールなど、SFの専門用語や設定が非常に緻密で多すぎるため、頭の整理が追いつかなくなる。サクサクと単純なバトルを楽しみたい僕には、少し理屈っぽく感じてしまう。
スラム出身のアキラが、綺麗事を一切言わずに自分の命を脅かす敵を冷徹に排除するブレない覚悟がダークヒーローとして最高に格好いい。なろう系によくある生温いお人よし感が一切なくて本当に痺れる。
スラムの過酷さや、アキラの冷徹な殺戮など、綺麗事のない生々しく凄惨なディストピアの現実が描かれるので、読んでいて精神的に少し息苦しくなる。もっと明るくてハッピーな無双劇を求める日には重すぎる。
お互いに本音や真意を隠したまま、利害関係だけで繋がっているアキラと美女アルファの、一歩間違えれば死ぬ危うい契約(バディ)関係がたまらない。少しずつ信頼のようなものが芽生えていくスリルが最高。
原作のWeb小説版が2021年以降更新停止中で、アニメ化発表からしばらく続報がない状態なのがファンとして本当にやきもきする。コミカライズの出来が良いだけに、早くアニメの放送スケジュールが知りたい。
綾村切人先生の荒廃した旧世界の遺跡や、大口径ライフルの無骨なディテールの圧倒的な描き込みに感動した。世界観デザイナーが参加しているだけあって、紙面から漂う世界の退廃感の説得力が桁違い。
カツヤ率いるドランカムの若手たちとの確執が泥沼化し、「誰がどっちの派閥で、何の目的で敵対しているか」が少しややこしい。一度読んだだけでは状況が整理しづらいのが、ライトな読者にはきついかも。
15巻のクズハやシェリルを巡る、アキラとカツヤの相容れない信念のぶつかり合いは本当に熱かった!お互いに正義があるからこその泥沼の対立に、読むたびに胸を痛めながらも一気読みしてしまう傑作。
アルファの演算サポートが強すぎるため、「バグというかアルファさえいればアキラ自身の戦闘力はそこまで重要ではないのでは」と感じる時があった。もう少し彼自身の泥臭い肉体の成長が見たかったのが本音。




