最終更新日:
ひとりでしにたい の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ひとりでしにたい
著者: カレー沢薫
連載: モーニング
評価: 8.3/10
あらすじ
独身女性が「孤独死」をテーマに、老後や生活の不安と向き合いながらもユーモラスに生きる姿を描いた作品。シリアスな題材を笑いに変え、現代社会の孤独や生き方を考えさせる漫画。
良い所
- 重いテーマを扱いながらもユーモラスで、読んでいて救われる気持ちになった。
- 主人公の自虐的な語りが面白く、笑いながら共感できた。
- 孤独死という社会問題を身近に感じさせる切り口が新鮮だった。
- 絵柄がシンプルで読みやすく、内容がすっと頭に入ってきた。
- 現実的なテーマを軽妙に描いていて、考えさせられると同時に楽しめた。
悪い所
- ギャグが同じパターンで繰り返され、マンネリを感じる部分があった。
- テーマが重すぎて、気軽に読むには辛い場面があった。
- 主人公の性格が極端で、共感しづらいところがあった。
- ストーリー性が薄く、エッセイ漫画のように感じて物足りなかった。
- 孤独死の描写がリアルすぎて、読後感が暗くなることがあった。




