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思春期ちゃんのしつけかた の感想と評価(良いところ、悪いところ)
思春期ちゃんのしつけかた
著者: 中田ゆみ
連載: 月刊Comic REX/コミックDAYS/マガポケ
評価: 7.6/10
あらすじ
クラスメイトの白鳥耕介に密かに想いを寄せていた飯島かのんは、ある日恥ずかしい秘密を見られてしまう。さらに両親の再婚で義兄妹となり、同居生活が始まることに。勢い余って“家庭内彼女”を宣言したかのんと、真面目に義兄妹関係を守ろうとする耕介。二人の距離は近づいたり離れたりを繰り返しながら、思春期ならではの甘酸っぱくもドタバタな日々が展開されていく。
良い所
- 主人公かのんの積極的なアプローチが可愛らしく、読んでいてニヤニヤが止まらなかった。
- 義兄妹という設定がスリリングで、先の展開が気になって一気に読み進めてしまった。
- 絵柄が明るくポップで、ラブコメらしい雰囲気が心地よい。
- ギャグ要素と恋愛要素のバランスが良く、テンポよく楽しめた。
- サブキャラクターも個性的で、物語に彩りを添えている。
悪い所
- 義兄妹という設定に抵抗感があり、受け入れにくかった。
- かのんの行動が強引すぎて、時に不快に感じる場面があった。
- ストーリーが繰り返し気味で、マンネリ感を覚える巻もあった。
- 恋愛の進展が遅く、じれったさが強く残った。
- サービスシーンが多く、純粋なラブコメを期待すると違和感がある。





