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最終更新日:

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です の感想と評価(良いところ、悪いところ)

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です

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著者: 三嶋与夢潮里潤孟達

連載: 月刊ドラゴンエイジ

ジャンル: 異世界転生ファンタジー

評価: 8.2/10

あらすじ

妹に無理やりやらされていた乙女ゲーム。その世界に転生した元社会人のリオンは、女が優遇され男が家畜のように扱われる女尊男卑の世界に放り込まれる。破滅と望まぬ結婚を避けたい彼は、前世のゲーム知識でチートの人工知能と巨大な万能船をこっそり手に入れ、目立たないモブとして学園で平穏に暮らそうとする。ところがもう一人の転生者マリエがヒロインの座と攻略対象の王子たちを横取りし、本来の主人公と悪役令嬢を追い詰めていた。見過ごせなくなったリオンは、下衆な煽りと皮肉で王子たちに泥を塗りつつ決闘で叩きのめす。戦争や古代兵器の脅威にも「自分はモブだから」と悪態をつきながら最前線へ。ゲスな口ぶりの裏に情の厚さがのぞく、痛快な下剋上ざまぁ劇!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 理不尽な相手を正論とチートで叩き潰す、痛快な下剋上とざまぁ展開にスカッとしたい人
  • 性格はゲスで口も悪いのに筋だけは通す、毒舌でひねくれた主人公の掛け合いを楽しめる人
  • ロボット戦や宇宙船といったSF要素と、乙女ゲーの人間関係が混ざり合う世界観を味わいたい人

向いていない人

  • 主人公の自虐や下衆な言動、後味の悪い人間関係が続く空気を受け入れられないと苦しいと感じる人
  • 敵が極端に頭を悪く描かれる展開や、粗の目立つゆるめの世界設定がどうしても気になってしまう人
  • 男性キャラが増えると髪型や顔立ちが似通い、誰が誰だか混同してしまう作画がつらい人

良い感想・レビュー

  • よくある乙女ゲー転生ものかと思って読み始めたら、展開が斜め上に飛んでいって笑ってしまった。序盤は変化球だなくらいの気持ちだったのに、気づけば予想を裏切る面白さにどっぷりハマっていた。
  • 主人公の皮肉屋っぷりと行動力が気持ちいい。理不尽なイベントを笑えるくらい痛快にぶち壊していく。ただのざまぁで終わらず、仲間との信頼がふっと胸を打つ瞬間もあって、ゲスさと人情のギャップにやられた。
  • 主人公の性格が最高にひん曲がっていて大好き。ゲスで最悪なのに、やるべきことはやって他人のために戦う。言動と行動のちぐはぐさがたまらないし、周りのイケメンがポンコツ化するのもギャグとして効いている。
  • テンポがよくて、スカッとする展開が続いていく。ロボット戦とファンタジー要素の混ざり方が絶妙で、一気に読み進めてしまった。主人公と毒舌AIの相棒の掛け合いの小気味よさが好きで、何度も読み返したくなった。
  • ゲス系主人公だけど、いやらしい目線は最低限で、空気をあえて読まずに正論で叩き潰すのが気持ちいい。当事者ならめちゃくちゃ腹が立つだろうなと思いつつ、読者としては正論で殴りにいく痛快さでスカッとする。

悪い感想・レビュー

  • 悪くはないんだけど、正直そこまでのめり込めなかった。相棒AIにちょっと愛嬌があるのはよかったけれど、全体としては引き込まれる熱が足りなくて、普通という感想で終わってしまった。
  • 敵がやたら頭が悪く設定されていて、主人公がチート武器でボコボコにするテンプレ展開が続く。スカッとはするものの、自虐風の自慢と性格の悪さが鼻について、私はどうもノリについていけなかった。
  • 作画の描き分けが少しつらい。男キャラが増えると髪型が似てきて、誰が誰だか分からなくなる場面があった。異世界ならそこを活かせるはずなのに、顔立ちの個性の薄さで人物を取り違えて、物語に集中しづらかった。
  • 主人公の自虐や情けない姿、ゲスでカスな言動が、見ていて不快になる時があった。人間関係も胸糞悪い部分が多くて、この主人公の性格の悪さを受け入れられないと、途中で脱落してしまう気がする。
  • 妙に評価が高かったけれど、私の中では普通に面白いかなくらいの位置だった。切るほどではないにせよ絶賛もしない。自称モブなのにいかにもなろう系の顔でゲス顔もするので、そこが苦手だと厳しいはず。

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