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魔法陣グルグル の感想と評価(良いところ、悪いところ)
魔法陣グルグル
著者: 衛藤ヒロユキ
連載: 月刊少年ガンガン
評価: 8.7/10
あらすじ
勇者ニケと魔法使いククリが、魔王ギリを倒すために旅をする物語。王道RPGの世界観をベースにしながら、ギャグやパロディをふんだんに盛り込み、独特のユーモアで展開される。友情や成長を描きつつ、冒険の中で二人の絆が深まっていく。
良い所
- ゲーム的な世界観とギャグの融合が斬新で、毎話笑いながら楽しめた。
- ククリの純粋さとニケのツッコミが絶妙で、キャラクターの掛け合いが魅力的だった。
- RPGの定番要素をパロディ化していて、ゲーム好きにはたまらない内容だった。
- 絵柄が可愛らしく、シリアスな場面でも柔らかい雰囲気が心地よかった。
- 冒険の中で二人の成長が描かれていて、読後に爽やかな余韻が残った。
悪い所
- ギャグが多すぎて、シリアスな展開が薄く感じる巻もあった。
- ストーリーが脱線しがちで、テンポが遅く感じる部分があった。
- キャラクターの心理描写が浅く、感情移入しづらい場面があった。
- 同じようなギャグパターンが繰り返され、マンネリを感じることがあった。
- 魔王討伐という大筋のストーリーが進展しない巻があり、物足りなさを感じた。





