レビュー著者: 漫画よしあし
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プラチナエンド の感想と評価(良いところ、悪いところ)
プラチナエンド
連載: ジャンプSQ.
評価: 8.5/10
あらすじ
幸せになりたい、ただそれだけだった。大場つぐみ(原作)と小畑健(漫画)の黄金タッグが圧倒的な画力と深淵なテーマで描き出す、生きる希望を失った少年・明日が、天使から「神候補」の一人に選ばれたことで始まる、究極の死生観サスペンス。13人の神候補、赤い矢(恋)と白い矢(死)、そして翼。誰が神に相応しいのか。生と死、幸福と不幸、そして救済。緻密に張り巡らされた伏線と、予想を裏切る展開。天使たちが舞う都市の静寂に、魂の叫びが響き渡る。衝撃の運命を目撃せよ!
良い所
- とにかく小畑先生の描く天使が美しすぎて、私、一コマ一コマから溢れる神々しさと不気味さに完全に圧倒されました。最高のダークファンタジーです。
- 明日の『幸せになりたい』という切実な願いが非常に丁寧に描かれていて、私、彼の不器用な正義感と成長に、素晴らしい没入感を味わいながら最後まで見届けました。傑作です!
- 大場先生らしい緻密な設定と心理戦が非常に秀逸で、僕、矢の一本一本に込められたルールとその裏をかく展開に、ワクワクしながら一気に読んでしまいました。神漫画!僕の一押し!
- 演出が非常にダイナミックかつ洗練されていて、私、一コマ一コマからキャラクターの張り詰めた緊張感と、天使の神秘性がダイレクトに伝わってくるようでした。僕にとってこれ以上に『センスが良い』漫画はありません。最高!
- 読み終わった後のこのズシリとした余韻と思索。私、これほどまでに『生と死』について深く考えさせられる物語に出会えて幸せです。最終回まで明日の魂の軌跡を全力で見守りたいです!
悪い所
- 非常に美しくて面白いですが、物語の後半で哲学的な議論や抽象的な概念が増えるため、私のような最初期の『デスノート』のようなスリリングな頭脳戦、心理戦を期待している読者には、時々物語の着地点が理解しづらく没入できない瞬間があるかもしれません。
- 設定は秀逸ですが、主人公の明日が時々あまりにもお人好しというか、優柔不断すぎて(笑)、僕としてはもっとスカッとするような活躍も見たかったかなという贅沢な不満も少しありました。
- 情報の密度が非常に高く、天使たちのルールや神の定義が複雑なため、私、時々その詳しさゆえに、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。僕の勝手な事情ですが。
- 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し心理的な描写と『デスノート』時代からの期待感とのギャップに、読了後に少し虚無感を感じてしまうことがありました。好みが極端に分かれる作品です。
- 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『深夜アニメのような特定の型にはまった演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな描写ももっと見たかったです。





