レビュー著者: 漫画よしあし
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今際の国のアリス の感想と評価(良いところ、悪いところ)
今際の国のアリス
著者: 麻生羽呂
連載: 週刊少年サンデー/週刊少年サンデーS
評価: 9.2/10
あらすじ
生き残りを懸けた、極限の「げぇむ」が始まる。麻生羽呂が、圧倒的なスリルと哲学的な深みを込めた筆致で描き出す、日常に退屈していた少年・有栖(アリス)と仲間たちが、突如として無人化した東京=「今際の国」へ迷い込み、生き延びるために命を賭けた非情な「げぇむ」に挑んでいく、衝撃のサバイバル・サスペンス。各トランプの絵札に隠された謎、そして「げぇむ」の主催者の正体。絶望的な状況下で試される、人間の本質と生きる意味。読み進めるたびに魂が削られるような、至高の没入感とカタルシス。衝撃の結末を、その目で見届けよ!
良い所
- とにかく『げぇむ』の設定が絶妙かつ残酷で、私、一コマ一コマから張り詰めた緊張感と、アリスたちの必死な生き様に、素晴らしい没入感を味わいながら夢中になって読み耽りました。最高のサバイバル漫画です。
- 極限状態での心理描写が非常に秀逸で、私、キャラクターたちが命の選択を迫られるシーンに不覚にも魂を震わせる素晴らしい感動を覚えました。傑作です!僕のイチ押し!
- 物語の構成が非常に緻密で、僕、読み進めるたびに『そう来るか!』と驚かされっぱなしの素晴らしい多幸感を(怖さと共に)味わいました。これ以上に『心拍数が上がる』漫画はありません。神漫画!
- 絵のタッチが非常に清潔感がありかつ迫力に満ちていて、私、一コマ一コマからキャラクターの『言えない想い』と絶望がダイレクトに伝わってくるようでした。僕にとってこれ以上に『刺激的』な漫画はありません。最高!
- 読み終わった後のこのズシリとした満足感と、深い余韻。私、これほどまでに誠実で壮絶な『生きる』ことへの問いかけに出会えて幸せです。最終回までの旅路を全力で見届けたいです!
悪い所
- 非常にスリリングで面白いですが、かなり過激でショッキングな死の描写が連続するため、私のような少し精神的に繊細な読者には、時々物語に素直に没入できない瞬間があるかもしれません。極限状態です!
- 設定は秀逸ですが、物語のテーマが非常に重く、時々『救いがなさすぎる……』と感じてしまい、精神的な疲労感から置いていかれそうになる瞬間が私の中に少しありました。安定感のある絶望です。
- 情報の密度が非常に高く、トランプのルールの解釈や心理戦が複雑なため、私、時々その詳しさゆえに、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。僕の勝手な事情ですが。
- 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し情報の整理が『重厚すぎて疲れる』部分があり、読了後に本当にどっと疲労感を感じました。私、精神状態が良い時にしか読めません。
- 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『深夜ドラマのようなショッキングな演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな日常描写ももっと見たかったです。





