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鬼ゴロシ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

鬼ゴロシ

鬼ゴロシ

著者: 河部 真道

連載: 週刊漫画ゴラク

ジャンル: バイオレンス復讐劇サスペンス

評価: 7.8/10

あらすじ

『鬼ゴロシ』は、平安時代からの因習と鬼憑伝説が残る地方都市・新条市を舞台に、15年前に妻子を奪われた主人公・坂田周平が復讐の鬼となり、街と因縁を巡る抗争と真実を追う壮絶な物語である。時系列が複雑に絡み合いながら進行するストーリーと、過酷な戦いの中で人間の弱さと強さが描かれていく。極限の暴力描写や激しい心理戦が読者を引き込み、完結まで息をつかせぬ展開となっている。

良い所

  • 1巻から話の濃密さと展開の速さが秀逸で、先が気になる作品だと感じた。
  • 迫力ある画力とバイオレンス描写が作品の世界観を強く印象付けていて引き込まれた。
  • 復讐劇としての軸がブレず、主人公の執念深さがこれでもかと描かれていて満足度が高い。
  • 敵と味方の因縁や背景が丁寧に描写されていて、単純な暴力漫画に終わらない深みを感じた。
  • サスペンス要素と伝承・伝説が絡む設定が魅力的で、他にはないテイストの復讐劇だった。

悪い所

  • 時系列が前後しすぎて話が追いにくく、初見では理解が難しい箇所があった。
  • 登場人物が多く、誰が誰かわからなくなる場面があり集中しづらかった。
  • グロテスクな描写が多く、苦手な人にはかなり辛い内容が続く。
  • 復讐劇が過激すぎて、途中で疲れてしまい読了が大変だった。
  • 一部展開がやや冗長に感じられ、テンポが落ちる巻もあったと感じた。

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