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DEAD Tube ~デッドチューブ~ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

DEAD Tube ~デッドチューブ~

DEAD Tube ~デッドチューブ~

著者: 山口ミコト北河トウタ

連載: チャンピオンRED

ジャンル: サスペンスバイオレンス

評価: 7.9/10

あらすじ

映画研究部に所属する高校生・町谷智浩は、美少女・真城舞から「自分を撮ってほしい」と頼まれる。彼女を撮影するうちに、謎の動画投稿サイト『DEAD Tube』に巻き込まれ、視聴数を稼ぐためなら何をしてもよいという狂気のルールに支配されていく。次々と起こる凄惨な事件を前に、町谷は撮影を続けながら自身の異常性を露わにしていく。

良い所

  • 映像をテーマにしたサスペンスが斬新で、読んでいて緊張感が途切れなかった。
  • グロテスクな描写が多いが、ストーリー展開に必然性があり引き込まれた。
  • 主人公が次第に狂気に染まっていく過程がリアルで恐ろしくも面白かった。
  • 真城舞のキャラクターが強烈で、物語を牽引する存在感があった。
  • 毎巻新しい事件やゲームが展開され、マンネリせずに最後まで楽しめた。

悪い所

  • 残虐描写が過激すぎて、読むのが辛くなる場面が多かった。
  • 主人公の心理変化が急で、納得しづらい部分があった。
  • 同じような殺人ゲームの繰り返しで、展開が単調に感じる巻もあった。
  • キャラクターの背景説明が不足していて、感情移入しづらい人物が多かった。
  • ストーリーが過激さに頼りすぎて、テーマ性が薄く感じられる部分があった。

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