レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ウィッチウォッチ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ウィッチウォッチ
著者: 篠原健太
連載: 週刊少年ジャンプ
評価: 8.5/10
あらすじ
ウィッチウォッチは、篠原健太による魔法コメディ漫画。魔法使いの一族に生まれた少女・若月ニコは、魔力が暴走しやすく危険な「大魔女」に覚醒する運命を持つ。幼い頃から一緒に育った幼馴染の乙木守仁は、悪魔の力を宿す特殊な体質の持ち主で、ニコの「お守り」となるため傍に寄り添いながら高校生活を送ることになる。ニコの魔法が暴走するたびに巻き起こる大騒動と、守仁の必死の奮闘がコミカルに描かれる一方で、ふたりの間に芽生えるほのかな感情も丁寧に紡がれていく。「スクールランブル」「SKET DANCE」を手がけた篠原健太が贈る、笑いとほんのりした恋愛が共存する週刊少年ジャンプ連載の人気作。
良い所
- 見事な伏線と綿密に練られた設定が素晴らしく、篠原先生のギャグセンスで面白く昇華されている。他作品ネタも随所に盛り込まれており何度読み返しても新たな発見がある。
- ニコのポンコツなドジっ子加減が結構ツボで、守仁の頼もしい護衛ぶりとの掛け合いが最高だ。文句なしに面白く、テンポの良いギャグと可愛いキャラに夢中になった。
- 無料の1巻を読んで即続きを購入した。学校の入学紹介シーンの笑いや名前でのギャグが本当に完璧で、3話の話落としの鮮やかさに思わず声を出して笑ってしまった。
- キャラクターがいきいきしていてニコちゃんの可愛らしさと守仁のお母さんぶりが本当に好き。安定したキャラデザとギャグとアクションのバランスが最高の作品だ。
- 前作スクランやSKET DANCEと同様に面白さは折り紙付き。寝る前に読んだら面白すぎて眠れなくなってしまった。最初から最後まで笑わせてもらえる至高のギャグ漫画だ。
悪い所
- ニコが暴走して守仁が対処するというパターンが繰り返されるため巻を重ねるとマンネリを感じてしまう。面白いが毎回の展開が似通ってくる部分がある。
- ギャグ漫画として読むと面白いが、深みのあるストーリーを期待すると少し物足りない。シリアス展開も予想されるが、コメディ優先でなかなか深く掘り下げられない。
- コメディ重視のため感動的な場面があってもすぐにギャグに戻ってしまい、感情の余韻が長続きしない。シリアスな展開をもっと丁寧に掘り下げてほしかったと感じた。
- 恋愛の進展がかなりゆっくりで幼馴染同士の関係が変わるまでに時間がかかりすぎると感じた。焦らし展開が好きな人向けで、早い進展を期待すると物足りないかもしれない。
- 魔法の設定が詳しく説明されないまま進む部分があり世界観の理解が追いつかない場面がある。設定の説明が少なめなので読み飛ばすとついていけなくなることがある。




