レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
オーバーロード 不死者のOh! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
オーバーロード 不死者のOh!
マークダウンで表示連載: 月刊コンプエース
評価: 8.7/10
あらすじ
世界を震撼させる絶対死の支配者、アインズ・ウール・ゴウン。だが、ナザリック地下大墳墓の日常は、本編のダークさからは想像もつかないほど平和で愛おしい大爆笑の毎日だった!『ナザリック大運動会』や『ナザリック人狼』、さらにはテレビの特番を丸パロディした『笑ってはいけないナザリック24時』など、守護者たちがアインズ様を喜ばせるために全力で空回りするスピンオフ4コマ。じゅうあみ先生の描くちびキャラ化されたデミウルゴスやアルベドの可愛らしさと、原作小説の超マニアックな設定・裏事情まで拾い上げる異常な原作愛。本編の重苦しさに疲れた全信者に贈る、最高に健やかで微笑ましいナザリック日常コメディの決定版!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 本編シリーズのダークな雰囲気とは正反対の、日常でドタバタ空回りするキャラたちの落差を楽しみたい人
- 超マイナーなキャラ設定まで拾い上げる原作への深い愛から生まれる内輪ネタに、本編信者として唸れる人
- 本編シリーズを読んでいて、気楽に笑える短編コメディで息抜きしたい人
向いていない人
- 本編シリーズやドラマCDを深く知らないと、内輪ネタが分かりにくいファン向け作品になってしまう人
- 「主人公が戸惑う→部下たちが忖度して暴走→面白いオチ」という4コマのパターンを一気読みするとマンネリを感じる人
- 本編シリーズのダークで重厚な世界観や壮大な物語の延長を期待してスピンオフを読む人
良い感想・レビュー
- 俺、デミウルゴスが相変わらずアインズ様の何気ない独り言を「深謀遠慮」と拡大解釈して空回りする忖度ギャグに爆笑した。アインズ様の内心の「えっ、何それ怖い」という冷や汗との温度差が最高すぎる。
- 作者のじゅうあみ先生の、原作小説の超マイナーなキャラ設定やドラマCDのネタまで拾い上げる異常な原作愛に脱帽。単なる薄っぺらいギャグじゃなく、ガチのオバロ信者が本気で愉しめるネタの宝庫だわ。
- 『笑ってはいけないナザリック24時』や『人狼ゲーム』など、実在のバラエティやゲームをナザリック流に再解釈した特番パロディ回がキレキレで面白い。パンドラズ・アクターのうざいハイテンションも最高。
- 本編がダークで陰惨な絶望の連続だからこそ、守護者やプレアデスたちが誰も死なずに全員で和気あいあいと楽しんでいるこの世界が尊すぎて涙が出る。オバロファンにとっての、最高の癒やしのオアシス。
- 最新16巻での、アインズ様をもてなすための新たなレクリエーションのドタバタや、相変わらず全力でズレている守護者たちの愛らしさに大満足。これだけ長い連載なのに、ギャグのキレが全く衰えなくて凄い。
悪い感想・レビュー
- 原作小説やアニメを完璧に履修していないと、「このキャラクターがなぜこの行動をとってボケているのか」という内輪ネタが理解しづらい。オバロをライトにしか知らない人には、少し敷居が高いファン限定本。
- 基本的に「アインズが戸忘れる→守護者が忖度して暴走する→面白いオチ」の一話完結の4コマ漫画のパターンが16巻ずっと続くので、一気読みするとさすがにマンネリを感じる。もう少し大きなストーリーが見たい。
- 本編の持つ「絶対強者としての冷酷さや、グロテスクで絶望的なダークファンタジーの緊張感」が好きな僕には、ちびキャラ化した守護者たちがマイルドにじゃれ合うノリは、少し子供っぽくて冷めてしまった。
- コキュートスがふんどし一丁で騒いだり、主要キャラが原作の威厳を完全に破壊するレベルで崩壊しているパロディがあって、キャラ崩壊が苦手な私には少しきつかった。あくまで二次創作と割り切る必要がある。
- コンプエースでの連載ペースの関係もあるが、単行本が出るスパンが年に1回程度と非常に遅くて、新刊を待つのがじれったい。待っている間に本編の暗い展開が進むので、もっとハイペースに読ませてほしい。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、デミウルゴスが相変わらずアインズ様の何気ない独り言を「深謀遠慮」と拡大解釈して空回りする忖度ギャグに爆笑した。アインズ様の内心の「えっ、何それ怖い」という冷や汗との温度差が最高すぎる。
原作小説やアニメを完璧に履修していないと、「このキャラクターがなぜこの行動をとってボケているのか」という内輪ネタが理解しづらい。オバロをライトにしか知らない人には、少し敷居が高いファン限定本。
作者のじゅうあみ先生の、原作小説の超マイナーなキャラ設定やドラマCDのネタまで拾い上げる異常な原作愛に脱帽。単なる薄っぺらいギャグじゃなく、ガチのオバロ信者が本気で愉しめるネタの宝庫だわ。
基本的に「アインズが戸忘れる→守護者が忖度して暴走する→面白いオチ」の一話完結の4コマ漫画のパターンが16巻ずっと続くので、一気読みするとさすがにマンネリを感じる。もう少し大きなストーリーが見たい。
『笑ってはいけないナザリック24時』や『人狼ゲーム』など、実在のバラエティやゲームをナザリック流に再解釈した特番パロディ回がキレキレで面白い。パンドラズ・アクターのうざいハイテンションも最高。
本編の持つ「絶対強者としての冷酷さや、グロテスクで絶望的なダークファンタジーの緊張感」が好きな僕には、ちびキャラ化した守護者たちがマイルドにじゃれ合うノリは、少し子供っぽくて冷めてしまった。
本編がダークで陰惨な絶望の連続だからこそ、守護者やプレアデスたちが誰も死なずに全員で和気あいあいと楽しんでいるこの世界が尊すぎて涙が出る。オバロファンにとっての、最高の癒やしのオアシス。
コキュートスがふんどし一丁で騒いだり、主要キャラが原作の威厳を完全に破壊するレベルで崩壊しているパロディがあって、キャラ崩壊が苦手な私には少しきつかった。あくまで二次創作と割り切る必要がある。
最新16巻での、アインズ様をもてなすための新たなレクリエーションのドタバタや、相変わらず全力でズレている守護者たちの愛らしさに大満足。これだけ長い連載なのに、ギャグのキレが全く衰えなくて凄い。
コンプエースでの連載ペースの関係もあるが、単行本が出るスパンが年に1回程度と非常に遅くて、新刊を待つのがじれったい。待っている間に本編の暗い展開が進むので、もっとハイペースに読ませてほしい。





