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くまみこ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
くまみこ
著者: 吉元ますめ
連載: 月刊コミックフラッパー
評価: 7.9/10
あらすじ
東北地方の山奥にある熊出村。熊を奉る神社に巫女として仕える中学生の雨宿まちは、都会の高校に進学したいと願っている。しかし極度の機械音痴で世間知らずな彼女に、後見人である人語を話すヒグマのナツは都会で生き抜くための試練を与える。田舎暮らしの中で繰り広げられる、少女と熊の奇妙で温かい交流を描いたスローライフコメディ。
良い所
- 田舎暮らしの描写がリアルで、読んでいて癒される雰囲気が心地よかった。
- まちとナツの掛け合いがユーモラスで、毎話笑いながら楽しめた。
- 都会への憧れと田舎の現実の対比が面白く、テーマ性がしっかりしていた。
- 絵柄が柔らかく、キャラクターの表情が豊かで感情が伝わりやすかった。
- 日常の中にシュールなギャグが散りばめられていて、飽きずに読み進められた。
悪い所
- ギャグが過剰に感じる回があり、ストーリー性が薄くなることがあった。
- まちの都会コンプレックスが繰り返し描かれ、展開が単調に感じる部分があった。
- ナツの説教が長く、テンポを崩す場面が目立った。
- 田舎の閉塞感が強調されすぎて、読んでいて重苦しく感じる巻もあった。
- キャラクターの成長が遅く、物語が停滞しているように見える部分があった。
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