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早乙女選手、ひたかくす の感想と評価(良いところ、悪いところ)
早乙女選手、ひたかくす
著者: 水口尚樹
連載: 週刊ビッグコミックスピリッツ
評価: 8.8/10
あらすじ
梅咲高校ボクシング部の女子エース・早乙女八重は、関東大会フェザー級チャンピオンの実力を持つ高校2年生。ある日、同じ部の月島サトルに告白するが、ボクシングに専念してほしいという理由で振られてしまう。監督の提案で、表向きは選手とトレーナーとして関係を続けながら、秘密の恋人関係を築く二人。部活や大会、周囲の人間関係に翻弄されながらも、互いを支え合い成長していく青春ボクシングラブコメディ。
良い所
- 八重とサトルの関係が甘酸っぱく、恋愛と部活の両立に共感できる。
- ボクシングの試合描写が迫力満点で、スポーツ漫画としても楽しめる。
- 脇役にも個性があり、物語に厚みを与えている。
- 恋愛パートとスポーツパートのバランスが良く、どちらも中途半端になっていない。
- 八重の不器用ながらも真っ直ぐな性格が魅力的で応援したくなる。
悪い所
- 恋愛描写がややベタで、展開が予想しやすい部分がある。
- スポーツ要素をもっと掘り下げてほしいと感じる巻もある。
- 八重が強すぎて試合の緊張感が薄れる場面がある。
- サトルの成長がゆっくりで、もどかしさを感じることがある。
- 同じようなやり取りやギャグが繰り返され、マンネリ感が出ることがある。





