レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ハイキュー!! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
読む前に確認したい相性
向いている人
- スポーツの知識がなくても、コートの中の熱と鼓動が全身に伝わってくるような躍動感に浸りたい人
- 勝者だけでなく敗れたチームにもスポットを当てる、誰一人無駄にしない温かい人間ドラマに泣きたい人
- 個性豊かな選手たちとライバルたちが青春をぶつけ合う群像劇に、のめり込んで読み進める人
向いていない人
- 名場面の密度が高すぎて、読むのに莫大なエネルギーを消費することを負担に感じてしまう人
- 登場するキャラクターが非常に多くて、名前と顔が一致するまでの導入期に苦労してしまいやすい人
- スポーツ漫画よりも、静かな日常や内面描写を中心にした物語のほうが合っていると感じる人
良い感想・レビュー
- バレーボールを全く知らなかった自分でも、「ボールを落としてはいけない」という極限の熱さに、いつの間にか汗をかきながら応援していました!コートの中の鼓動が、ページをめくる指にまで伝わってくる躍動感が凄いです。
- 「敗者」にもスポットを当てる丁寧な人間ドラマに、何度も何度も号泣しました。負けたチームの三年生の涙や、才能に絶望しながらも前を向く姿。誰一人として捨てキャラがいない、作者の深い愛を感じる最高傑作です。
- 日向と影山の、「相棒」なんて言葉じゃ足りないほどの強烈な信頼関係に、魂が震えました!お互いを極限まで引き出し合い、進化し続ける二人の姿は、青春の眩しさをこれでもかと突きつけてきます。
- 古舘先生のコマ割りと演出のセンスがもはや芸術の域です!スパイクが決まる瞬間の静寂と爆発、ボールの軌道一つでこれほどまでに鳥肌を立たせることができるのかと、漫画の持つ表現力の底力を見せつけられました。
- 高校時代で終わらず、彼らの人生そのものを見届ける結末には、ただただ感謝しかありませんでした。読み終えた後、「自分も明日から一生懸命生きよう」と心から思える、人生を肯定してくれる魔法のような作品です。
悪い感想・レビュー
- 全編通して名場面の密度があまりに高すぎて、読み進めるのに凄まじい精神力とエネルギーを消費します。一気に読むと情報量と熱量に圧倒されて、脳がパンクしそうになるほどの贅沢すぎる重厚感があります。
- 登場キャラクターの人数がかなり多いため、ライバル校の選手全員を把握するのが最初は少し大変でした。名前と顔が一致してくると面白さが倍増するのですが、そこに至るまでの導入期に少し集中力が必要です。
- 物語の最終章、プロ編やタイムスキップ後の展開については、もっと烏野高校のみんなでの「高校生活」を長く見ていたかった、という寂しさから、少し寂寥感を感じてしまいました。完結としては完璧なのですが……!
- 試合中の戦術や技術に関する解説セリフが、たまに専門的すぎて、スポーツ未経験者には状況を理解するのに少し時間がかかる場面がありました。非常に緻密なのですが、動きだけを追いたい人には情報過多かも。
- 「欠点がないことが最大の欠点」と言えるほど完成されすぎているため、あまのじゃくな自分としては、もう少し泥臭い「汚い」部分やリアリティの欠如した嘘も見たかった、という、もはや難癖に近い不満しかありません(笑)。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
バレーボールを全く知らなかった自分でも、「ボールを落としてはいけない」という極限の熱さに、いつの間にか汗をかきながら応援していました!コートの中の鼓動が、ページをめくる指にまで伝わってくる躍動感が凄いです。
全編通して名場面の密度があまりに高すぎて、読み進めるのに凄まじい精神力とエネルギーを消費します。一気に読むと情報量と熱量に圧倒されて、脳がパンクしそうになるほどの贅沢すぎる重厚感があります。
「敗者」にもスポットを当てる丁寧な人間ドラマに、何度も何度も号泣しました。負けたチームの三年生の涙や、才能に絶望しながらも前を向く姿。誰一人として捨てキャラがいない、作者の深い愛を感じる最高傑作です。
登場キャラクターの人数がかなり多いため、ライバル校の選手全員を把握するのが最初は少し大変でした。名前と顔が一致してくると面白さが倍増するのですが、そこに至るまでの導入期に少し集中力が必要です。
日向と影山の、「相棒」なんて言葉じゃ足りないほどの強烈な信頼関係に、魂が震えました!お互いを極限まで引き出し合い、進化し続ける二人の姿は、青春の眩しさをこれでもかと突きつけてきます。
物語の最終章、プロ編やタイムスキップ後の展開については、もっと烏野高校のみんなでの「高校生活」を長く見ていたかった、という寂しさから、少し寂寥感を感じてしまいました。完結としては完璧なのですが……!
古舘先生のコマ割りと演出のセンスがもはや芸術の域です!スパイクが決まる瞬間の静寂と爆発、ボールの軌道一つでこれほどまでに鳥肌を立たせることができるのかと、漫画の持つ表現力の底力を見せつけられました。
試合中の戦術や技術に関する解説セリフが、たまに専門的すぎて、スポーツ未経験者には状況を理解するのに少し時間がかかる場面がありました。非常に緻密なのですが、動きだけを追いたい人には情報過多かも。
高校時代で終わらず、彼らの人生そのものを見届ける結末には、ただただ感謝しかありませんでした。読み終えた後、「自分も明日から一生懸命生きよう」と心から思える、人生を肯定してくれる魔法のような作品です。
「欠点がないことが最大の欠点」と言えるほど完成されすぎているため、あまのじゃくな自分としては、もう少し泥臭い「汚い」部分やリアリティの欠如した嘘も見たかった、という、もはや難癖に近い不満しかありません(笑)。





