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ノー・ガンズ・ライフ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ノー・ガンズ・ライフ
著者: カラスマタスク
連載: ウルトラジャンプ
評価: 8.8/10
あらすじ
大戦後、人体拡張技術“エクステンド”が普及した世界。頭部が巨大なリボルバーになった拡張者・乾十三は、“処理屋”として依頼を受け、トラブルを解決する日々を送っている。ある日、謎の少年を託されたことから、巨大企業ベリューレンや裏社会の陰謀に巻き込まれていく。硝煙と鉄の匂い漂う街で、十三は己の信念と過去に向き合うことになる。
良い所
- 銃頭というインパクト抜群の主人公デザインが強烈で忘れられない。
- ハードボイルドな世界観とSF要素の融合が魅力的。
- 乾十三の不器用ながらも義理堅い性格に惹かれる。
- アクションシーンの迫力と構図が秀逸で読み応えがある。
- 企業や裏社会の思惑が絡む重厚なストーリーが面白い。
悪い所
- 専門用語や設定が多く、序盤は理解しづらい部分がある。
- モノクロ作画のため、場面によっては視認性が低い。
- ストーリー展開が複雑で、テンポが遅く感じる巻もある。
- キャラクターの背景説明が後回しで感情移入しにくい場面がある。
- シリアス一辺倒で、軽い息抜き要素が少ないと感じる。





