レビュー著者: 漫画よしあし
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プラスチック姉さん の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- ギャグのセンスがぶっ飛びすぎていて、初めて読んだ時は声を出して笑い転げました。「どうやったらこんな発想が出てくるんだ?」と作者の頭の中を覗きたくなります。
- 姉さん、マキマキ、オカッパの3人のバランスが絶妙。特にオカッパのサイコパスじみた奇行と、それに振り回されるマキマキの不憫さが最高です。
- ツッコミのワードセンスがキレッキレで、ボケの異常さをさらに際立たせています。勢いと理不尽さで笑わせにくる、理屈抜きのバカ漫画(褒め言葉)です。
- 時々、ただのギャグではなく少しホラーチックだったり、妙に心温まるエピソードが挟まったりするのですが、結局最後は理不尽なオチが待っていて安心します。
- ショートギャグ形式なのでテンポが恐ろしく速く、疲れた時に何も考えずに読むと、悩んでいたことがどうでもよくなるくらい元気がもらえます。
悪い所
- ギャグが非常にシュールで不条理(時に暴力的・下ネタあり)なため、万人受けする作品ではありません。このノリを「意味不明」と感じるか「最高」と感じるかで評価が真っ二つに分かれます。
- キャラクターの言動が基本的に理不尽で自己中心的なので、道徳や倫理観を気にする人、優しい日常系コメディを読みたい人には不快に感じられるかもしれません。
- 「模型部」という設定ですが、模型作りの要素はほぼ皆無です。プラモデルに関するあるあるネタなどを期待して読むと完全に肩透かしを食います。
- 勢いとテンションで押し切るギャグが多いので、何巻も連続して読むと少し疲れてきたり、笑いが麻痺してきたりすることがあります。少しずつ読むのがおすすめです。
- オカッパの奇行が度を越している時があり、ギャグとして笑えるラインを超えて「ちょっと引く」と感じてしまうエピソードもゼロではありません。





