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何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? の感想と評価(良いところ、悪いところ)

何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?

何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?

著者: 藤本ケンシ/井出圭亮

連載: 週刊ヤングマガジン

歴史タイムリープ

評価: 8.2/10

あらすじ

織田信長が本能寺の変で討たれるその瞬間、謎の存在によって過去へと送り返される。何度やり直しても本能寺は燃え、信長は死を迎える。歴史の必然に抗いながら、天下布武を果たすため信長は幾度も時を繰り返し、運命を変えようと奮闘する。

良い所

  • 歴史の定番である本能寺の変をタイムリープで描く発想が斬新で面白かった。
  • 信長のキャラクターが人間味を帯びていて、従来の冷酷なイメージとは違う魅力があった。
  • ギャグとシリアスの切り替えが巧みで、緊張感と笑いが両立している。
  • 繰り返しの展開でも毎回違う工夫があり、飽きずに読み進められた。
  • 作画が丁寧で戦国時代の雰囲気や迫力がしっかり伝わってきた。

悪い所

  • タイムリープの仕組みが曖昧で、納得しにくい部分があった。
  • ギャグが多めでシリアスを期待すると肩透かしを感じた。
  • キャラクターの言動が現代的すぎて時代劇らしさが薄れる場面がある。
  • 展開が繰り返しになるため、冗長に感じる巻もあった。
  • 信長以外のキャラクターの掘り下げが浅く、印象が薄い人物もいた。

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