レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
チェイサーゲーム の感想と評価(良いところ、悪いところ)
チェイサーゲーム
連載: ファミ通.com
評価: 7.5/10
あらすじ
ゲーム開発会社サイバーコネクトツーで3Dアニメーターとして働く新堂龍也。入社9年目でチームリーダーのシニアに昇進する。プレイングマネージャーとして最前線に立ちつつ、個性的なメンバーをまとめる立場に挑む。仕事を偽る年上の部下、やる気はあるが遅れがちな若手、合理主義で衝突する実力者。ひと癖もふた癖もある面々に悪戦苦闘する日々が続く。理不尽な仕様変更や突然の納期交渉、プロジェクト破綻を狙う悪徳プロデューサーの妨害。過酷な試練が次々と龍也へ降りかかる。Season2では独立して弱小インディー会社を立ち上げ、アニメ業界の闇や劣悪な下請け環境にも挑んでいく。ユーザーの笑顔のためという情熱を胸に、走り続けるゲーム制作の最前線!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 板挟みの中間管理職を経験したことがある社会人で、仕事漫画のリアルな共感を求めている人
- 嘘をつく部下・動かないベテランといった、ゲーム会社の職場人間模様がリアルに描かれた仕事漫画を読みたい人
- 理不尽な職場でもがきながらも信念を貫くキャラクターの姿に活力をもらいたい人
向いていない人
- 仕事の重苦しさを漫画でも追体験したくない、休日は完全にオフにしたい人
- 緻密で華やかな作画を楽しみたい人
- ゲーム業界の専門用語や業界特有のルールに馴染みがなく、説明不足を感じやすい人
良い感想・レビュー
- ゲーム業界のお仕事漫画として、過労やパワハラ、納期のプレッシャーがここまでリアルに描かれているとは思わなかった。コラムのおかげで業界の裏側も理解が深まる。
- 作る側ってこんなに大変なのかと、読みながら何度も気が遠くなった。脚色とリアルの境目をコラムで説明してくれるので、そこがまたリアリティを高めていて面白い。
- 締め切りに追われる様子がものすごい迫力で、読んでいるこちらも頭を使わされる。職場物・会社ものとしてなかなかの出来で、業界経験がなくても引き込まれた。
- 実在するゲーム会社が舞台で、実在の人物も多く登場するのがすごい。原作者がその会社の社長と知ってから読み直したら、リアリティが増した気がした。
- お笑いの世界にいる人間として、コミュニケーションの大切さという部分にものすごく共感した。自分とは全然違う業界なのに、受けまくった刺激が多かった。
悪い感想・レビュー
- 前半はとても面白かったのに、途中から熱血・説教漫画の色が強くなってしまい、だんだんイライラしてきた。最後まで初期のあの勢いを保ってほしかった。
- 社長の「僕ってこんなにスゴいんでーす!」という幼稚なナルシズムがはっきりきつかった。自分を美化して描かせているのがみっともなく感じてしまう。
- 松山洋というキャラがノリが昭和で、この漫画が刊行された年代を考えるとずいぶんアップデートできていない印象がある。どこかついていけない感じがした。
- 専門的な説明が多くなる場面があって、そうなるとストーリーの勢いが一気に消えてしまう。読み続けるのに少し気力がいる場面がちらほらあって疲れた。
- ブラック労働やパワハラめいた光景が淡々と語られていくのが、人によってはかなりキツく感じると思う。受け止め方が完全に読者次第で、合う人と合わない人が分かれる。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
ゲーム業界のお仕事漫画として、過労やパワハラ、納期のプレッシャーがここまでリアルに描かれているとは思わなかった。コラムのおかげで業界の裏側も理解が深まる。
前半はとても面白かったのに、途中から熱血・説教漫画の色が強くなってしまい、だんだんイライラしてきた。最後まで初期のあの勢いを保ってほしかった。
作る側ってこんなに大変なのかと、読みながら何度も気が遠くなった。脚色とリアルの境目をコラムで説明してくれるので、そこがまたリアリティを高めていて面白い。
社長の「僕ってこんなにスゴいんでーす!」という幼稚なナルシズムがはっきりきつかった。自分を美化して描かせているのがみっともなく感じてしまう。
締め切りに追われる様子がものすごい迫力で、読んでいるこちらも頭を使わされる。職場物・会社ものとしてなかなかの出来で、業界経験がなくても引き込まれた。
松山洋というキャラがノリが昭和で、この漫画が刊行された年代を考えるとずいぶんアップデートできていない印象がある。どこかついていけない感じがした。
実在するゲーム会社が舞台で、実在の人物も多く登場するのがすごい。原作者がその会社の社長と知ってから読み直したら、リアリティが増した気がした。
専門的な説明が多くなる場面があって、そうなるとストーリーの勢いが一気に消えてしまう。読み続けるのに少し気力がいる場面がちらほらあって疲れた。
お笑いの世界にいる人間として、コミュニケーションの大切さという部分にものすごく共感した。自分とは全然違う業界なのに、受けまくった刺激が多かった。
ブラック労働やパワハラめいた光景が淡々と語られていくのが、人によってはかなりキツく感じると思う。受け止め方が完全に読者次第で、合う人と合わない人が分かれる。





