最終更新日:

デッドマウント・デスプレイ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

デッドマウント・デスプレイ

デッドマウント・デスプレイ

著者: 藤本新太成田良悟

連載: ヤングガンガン

ジャンル: アクションダークファンタジー

評価: 8.5/10

あらすじ

異世界で死神使いと勇者が激突する最終決戦の最中、死神使いは異世界転生の術を発動し、現代の新宿に転生する。転生先で彼は殺人事件に巻き込まれ、裏社会の抗争や怪異に関わりながら生き延びていく。異世界の魔術と現代の犯罪社会が交錯する、成田良悟らしい群像劇的ダークファンタジー。

良い所

  • 異世界と現代が融合した設定が斬新で、物語に強く引き込まれた。
  • 群像劇的な展開が巧みで、複数のキャラクターが絡み合う構成が面白かった。
  • バトル描写が迫力満点で、魔術と現代武器の対比が新鮮だった。
  • 新宿の裏社会の描写がリアルで、ファンタジー要素とのギャップが魅力的だった。
  • 成田良悟らしい複雑な人間関係と伏線が散りばめられていて読み応えがあった。

悪い所

  • 登場人物が多すぎて、関係性を把握するのに時間がかかった。
  • ストーリーが複雑で、展開を理解するのに労力が必要だった。
  • シリアスな場面が続き、軽快さを求めると重苦しく感じる部分があった。
  • 異世界要素と現代描写の切り替えが唐突で、違和感を覚える場面があった。
  • 伏線が多い割に回収が遅く、展開がもどかしく感じる巻もあった。

同じジャンルの漫画