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もやしもん の感想と評価(良いところ、悪いところ)
もやしもん
著者: 石川雅之
連載: モーニング/イブニング
評価: 9/10
あらすじ
農大に入学した沢木惣右衛門直保は、肉眼で菌やウイルスを見ることができる特殊な能力を持っていた。発酵学の権威である樹教授や個性豊かな仲間たちと共に、発酵食品や微生物にまつわる騒動や事件に巻き込まれていく。菌たちの可愛らしい姿と、発酵や微生物の奥深い知識がユーモラスに描かれる発酵学園コメディ。
良い所
- 菌たちのデフォルメされた可愛いデザインが魅力的で癒される。
- 発酵や微生物に関する知識が豊富で、読みながら学べる。
- キャラクター同士の掛け合いが軽快で笑える場面が多い。
- 学園生活と専門知識が自然に融合していて読みやすい。
- ストーリーの合間に挟まれる菌の豆知識が面白くためになる。
悪い所
- 専門用語や発酵の知識が多く、興味がないと読みづらい部分がある。
- 菌の説明が長く、物語のテンポが落ちることがある。
- ギャグのノリが独特で、人によっては合わない。
- キャラクターの背景や成長が浅く感じられる巻もある。
- 菌の描写が可愛い反面、現実的な菌の姿を想像すると苦手な人もいる。




