レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
黒の召喚士 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
黒の召喚士
連載: コミックガルド
評価: 7.6/10
あらすじ
神様の手違いで命を落とした青年は、女神との取引で異世界へ生まれ変わる。差し出したのは前世の記憶。その代わりに手にしたのは、召喚士としての強力なスキルだった。新たな名はケルヴィン。黒衣をまとい、強い相手を見ると血が騒ぐ根っからの戦闘狂だ。恩を受けたハーフエルフやひと目ぼれした女神、次々と呼び出す配下たちを引き連れて、格上の強敵へ自分から突っ込んでいく。悪者のような顔つきで敵をねじ伏せ、仲間を信じて壁を越える主人公に、戦いのたび胸が熱くなる。記憶と引き換えの力で、どこまで強くなれるのか。レベル上げに命をかける召喚士が暴れ回る、爽快な異世界バトルファンタジー!
この作品が載っている特集
読む前に確認したい相性
向いている人
- 強敵との戦いを楽しむ戦闘狂の主人公が好きで、派手なバトル場面を存分に味わいたい人
- 転生時に大事なものを差し出して力を得るという、代償つきの異世界転生ものに引かれる人
- 仲間や召喚した配下と力を合わせて強敵に挑むにぎやかなパーティものを楽しみたい人
向いていない人
- 作画の安定感や絵の丁寧さを重視していて、絵柄が気になると物語に入りにくい人
- 戦いの最中のセリフが多めでじっくり進む展開より、テンポよく決着がつくバトルを好む人
- 登場人物が多いと誰が何をしているか追いにくいと感じやすく、少人数の物語を好む人
良い感想・レビュー
- 強くなるためのレベル上げに命をかけるような主人公で、そこがまず好きになりました。強くなることに一切手を抜かない貪欲さが、読んでいて気持ちいいです。
- 主人公がとにかく悪者面でカッコいい。悪役顔の主人公が暴れ回るバトルの迫力は、戦い好きという作品のテーマとかみ合っている。見ていて胸が熱くなる場面が多い。
- 戦うのが大好きなのに召喚士、という組み合わせがまず面白いです。しかも女神に一目ぼれしているので、戦闘狂なのに恋にはまっすぐな人間くささがあって、ただの戦いの話で終わらないところが好きです。
- 前世の記憶を差し出して、代わりに強いスキルをもぎ取る。個人的には、この大事なものと引き換えに力を得る取引から始まるのがいい。チート能力を使いながら冒険者として生きていく流れも、すっと頭に入る。
- 手ごわい相手とぶつかることが多い物語ですが、ケルヴィンの固い決意はどの場面からも伝わってきます。自分と仲間を信じて壁を越えていく姿に、素直に感動します。
悪い感想・レビュー
- バトルの場面はエフェクトがとにかく派手です。迫力はあるものの、演出が派手すぎて動きが追いにくいところがあり、誰が何をしたのか分かりづらいコマもちらほら見かけました。
- 敵が自分のレベルを自慢して、主人公がそれを叩きのめす。この流れが何度も続くのが気になった。しかも戦いの最中にみんなよくしゃべるので、セリフが多すぎてバトルのテンポが落ちるのがもったいない。
- 召喚士ものではどうしても起きがちな話ですが、仲間や召喚した配下の数が多い作品です。キャラが多すぎて戦闘が散漫になりやすいところは、正直もどかしいです。
- 序盤だから仕方ないと思い、絵の粗さには目をつぶっていました。けれど巻が進んでも作画がなかなか上達しないので、読むたびに小さなストレスがたまります。
- 記憶と引き換えに力を得たはずなのに、ゲームの知識などはしっかり覚えている。設定の細かいところに食い違いがあるのは、大きな問題ではないとわかっていても引っかかる。










