レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ルパン三世 異世界の姫君 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ルパン三世 異世界の姫君
著者: エム・ピー・ワークス/モンキー・パンチ/佐伯庸介/白狼/内々けやき
連載: 週刊少年チャンピオン
ジャンル: 異世界・ファンタジー/怪盗・アクション
評価: 8.3/10
あらすじ
天下の大泥棒ルパン三世が、次元・五ェ門・不二子と組んで旧家に眠る秘宝「存在しない国の金貨」を盗み出す。宿敵・銭形とのカーチェイスの果てに路地裏で見つけた謎の扉へ飛び込むと、そこはオークやドラゴンが跋扈する異世界ネイバーワールドだった。離ればなれに召喚された一味は、それぞれの地で頼れる相棒と出会いながら、王宮を追われた姫や現地の仲間と手を組み、悪しき魔女に奪われた王国を取り戻そうと動き出す。やがて強大な軍事力を誇る隣国が宣戦布告し、一味は国家間の争いという未曾有の大事件に巻き込まれていく。魔法も剣も渦巻く世界で、彼らはあくまで銃と斬鉄剣と知恵だけで渡り合う。異世界という新天地に放り込まれても一切ブレない、正真正銘の泥棒活劇!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 侮っていた有名作の異世界化が実は面白い、という原作の芯を残したままの再構築を味わいたい人
- 銃も斬鉄剣も知恵も健在で、魔法より腕っぷしがものを言う芯からブレない泥棒活劇をルパンで浴びたい人
- 登場人物をもともと知っているからこそ、するっと入り込めるクロスオーバーを求めている人
向いていない人
- 線の多い描き込みが苦手で、もっと余白のあるすっきりした絵柄でないと読み進めづらい人
- 昔ながらのキャラ像を大切にしていて、今風の肉感的なデザインにどうしても馴染めない人
- ファンタジー設定そのものが得意でなく、現実寄りのハードボイルドな話だけを求める人
良い感想・レビュー
- 有名作品の異世界化なんてどうせ微妙だろうと侮って読み始めた私が恥ずかしい。ハードボイルドな格好よさもルパンらしい世界観もまるで削られておらず、異世界でも揺るがない泥棒の芯に唸った。
- タイムスリップもSFも昔からルパンの定番だったせいか、異世界という飛び道具すらまるで違和感なく物語へ溶け込んでいる。無料分のつもりが夢中になり、気づけば全巻を買い直していた自分に笑った。
- 内々けやき先生がルパンを描くというだけで手に取ったが、異世界でも不二子も次元も五ェ門も銭形も全員が紛れもなくいつもの一味のまま。セリフが勝手に脳内でアニメの声に変換されて、ずっとにやけていた。
- 何でも異世界転生させればいいわけじゃないと斜に構えて開いたのに、古い名作と今の絵柄がうまく噛み合っていて素直に負けを認めた。もともとキャラを知っているぶん、するりと物語へ入り込めた。
- 盗みという行為が終始ぶれずに物語の背骨になっているから、剣も魔法も飛び交う世界でもちゃんとルパンを読んでいる手応えが消えない。五ェ門が己の力を示す場面が、私は特に好きだ。
悪い感想・レビュー
- 内容は面白いのに、私にはどうも線が多くて画面が忙しく、目が滑ってしまう。もう少し余白のあるすっきりした絵のほうが好みなので、この描き込みとは相性が合わなかった。
- キャラデザ担当と作画担当で同じ人物なのに顔つきが変わり、ルパンの顔がどうにも安定しないのが気になった。どちらの絵も可愛いだけに、場面ごとに印象がぶれるのは惜しい。
- ストーリーは面白かったものの、女性キャラがどこか肉感的で太って見えてしまい、私の中の不二子像とは違って戸惑った。今風のデザインには最後まで馴染みきれなかった。
- 異世界の法則に不慣れなのは分かるが、弾の補充を現地のドワーフに頼る展開はルパンらしくなくて引っかかった。自前で何とかするあの感じが薄れると、少しだけ物足りない。
- ファンタジーが昔から苦手な私には、異世界の設定そのものに乗り切れず、つまらなくはないのに引き込まれもしないまま読み進めた。絵柄も好みではなく、二重に距離を感じた。
良い感想・レビュー
- 有名作品の異世界化なんてどうせ微妙だろうと侮って読み始めた私が恥ずかしい。ハードボイルドな格好よさもルパンらしい世界観もまるで削られておらず、異世界でも揺るがない泥棒の芯に唸った。
- タイムスリップもSFも昔からルパンの定番だったせいか、異世界という飛び道具すらまるで違和感なく物語へ溶け込んでいる。無料分のつもりが夢中になり、気づけば全巻を買い直していた自分に笑った。
- 内々けやき先生がルパンを描くというだけで手に取ったが、異世界でも不二子も次元も五ェ門も銭形も全員が紛れもなくいつもの一味のまま。セリフが勝手に脳内でアニメの声に変換されて、ずっとにやけていた。
- 何でも異世界転生させればいいわけじゃないと斜に構えて開いたのに、古い名作と今の絵柄がうまく噛み合っていて素直に負けを認めた。もともとキャラを知っているぶん、するりと物語へ入り込めた。
- 盗みという行為が終始ぶれずに物語の背骨になっているから、剣も魔法も飛び交う世界でもちゃんとルパンを読んでいる手応えが消えない。五ェ門が己の力を示す場面が、私は特に好きだ。
悪い感想・レビュー
- 内容は面白いのに、私にはどうも線が多くて画面が忙しく、目が滑ってしまう。もう少し余白のあるすっきりした絵のほうが好みなので、この描き込みとは相性が合わなかった。
- キャラデザ担当と作画担当で同じ人物なのに顔つきが変わり、ルパンの顔がどうにも安定しないのが気になった。どちらの絵も可愛いだけに、場面ごとに印象がぶれるのは惜しい。
- ストーリーは面白かったものの、女性キャラがどこか肉感的で太って見えてしまい、私の中の不二子像とは違って戸惑った。今風のデザインには最後まで馴染みきれなかった。
- 異世界の法則に不慣れなのは分かるが、弾の補充を現地のドワーフに頼る展開はルパンらしくなくて引っかかった。自前で何とかするあの感じが薄れると、少しだけ物足りない。
- ファンタジーが昔から苦手な私には、異世界の設定そのものに乗り切れず、つまらなくはないのに引き込まれもしないまま読み進めた。絵柄も好みではなく、二重に距離を感じた。
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