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トリリオンゲーム の感想と評価(良いところ、悪いところ)

トリリオンゲーム

トリリオンゲーム

著者: 稲垣理一郎/池上遼一

連載: ビッグコミックスペリオール

ドラマビジネス

評価: 9/10

あらすじ

就職活動に失敗した内気な青年・ガクと、天性のコミュ力と度胸を持つハル。正反対の二人は「一兆ドル稼ぐ」という途方もない目標を掲げ、ゼロから起業する。ハッタリと知略、そして大胆な行動力で資金を集め、巨大企業や権力者たちとの熾烈な駆け引きに挑む。友情と野望が交錯する、現代ビジネスサバイバル物語。

良い所

  • ハルとガクの対照的なキャラクターが物語を引き立て、掛け合いが痛快。
  • ビジネスの駆け引きや資金調達の描写がリアルで緊張感がある。
  • テンポの良い展開で、一気に読み進められる中毒性がある。
  • 池上遼一の迫力ある作画が交渉や心理戦をさらに熱くしている。
  • 現代的なIT・スタートアップ要素が盛り込まれ、時代性を感じられる。

悪い所

  • ハルの行動が現実離れしており、説得力に欠ける場面がある。
  • 専門用語や業界知識が多く、ビジネスに興味がないと入り込みにくい。
  • 展開が早すぎてキャラクターの心情描写が浅く感じる部分がある。
  • 主人公側がほぼ負けないため、緊張感が薄れる巻もある。
  • 女性キャラクターの描写が類型的で深みが足りないと感じる。

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