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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

月曜日のたわわ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

月曜日のたわわ

月曜日のたわわ

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著者: 比村奇石

連載: 週刊ヤングマガジン

ジャンル: オムニバス日常コメディ

評価: 8.1/10

あらすじ

月曜の朝はしんどい。会社や学校へ向かう足取りは重く、気持ちも沈みがち。そんな一週間の始まりに、電車で見かける女子高生、職場に慣れてきた後輩、神社の巫女といった女の子たちの日常が、一話完結のオムニバスで届く。大きな事件は起きない。それぞれの話は独立しているのに、季節はめぐり、登場人物どうしの距離も少しずつ動いていく。誰かと過ごすなんでもない時間の温かさが、ページの向こうからそっと伝わってくる。青いグレースケールで描かれた絵が、疲れた月曜の心に寄り添う。読み終えたあと、また明日からがんばろうと思える、週明けの小さな栄養補給!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 話の展開を追うのに少し疲れていて、気を張らずに眺められる日常ものをゆっくり味わいたい人
  • 派手な事件が起きなくても、移ろう季節と変わらない時間の温かさをじっくり感じられる人
  • 月曜の朝がとにかく憂うつで、通勤や通学のお供になる軽い癒しを毎週そっと探している人

向いていない人

  • 起伏のある物語を読みたくて、筋がはっきりと前に進む展開がないと物足りなく感じる人
  • 幼く見える少女の体つきを強調する描写に、少しでも抵抗や居心地の悪さを感じてしまう人
  • 恋や関係が大きく動く場面を待ってしまい、物語の変化のゆるやかさに少し退屈を感じやすい人

良い感想・レビュー

  • 難しいことを考えずに読める、この肩の力が抜ける感じが私は好き。何も背負わずにただ眺めていられる時間が、私にはちょうどよかった。頭を空っぽにできる読み心地が、しんどい日ほどありがたい。
  • とにかくキャラクターがかわいい、正直それだけで満足してしまう。ページを開けば女の子たちが笑っている。短編ならではのちょうどいい距離感で、重たくならずに読み終えられるのが私には合っていた。
  • 一話完結なのに時間軸はちゃんと進んでいて、各キャラの状況も関係も少しずつ動く。物語が大きく展開するわけではないのに、流れていく時間そのものを味わう感覚が私は好きだった。
  • だいたい半年に一冊くらいのペースで出る、私にとっての癒しの一冊。ちょうどいいくらいの色っぽさで肩がほぐれる。日々のガス抜きになる読後感があって、次が出るころにはまた読みたくなっている。
  • 電車で一緒になるだけの二人が、何も変わらず短い時間をただ並んで過ごす様子を眺めるのがいい。劇的なことは何も起きないのに、変わらない日常のいとおしさが胸に残って、しばらく余韻にひたっていた。

悪い感想・レビュー

  • 正直、途中で読むのをやめてしまった作品のひとつ。最後まで追ったマンガやアニメは数えるほどしかやめないのだけれど、これはそこに入ってしまった。話が動かない物足りなさが、私にはどうしても埋められなかった。
  • 毎回のようにシャツのボタンが弾け、体のことを妙な言い回しで口にする男が出てくる。私にはその繰り返しがきつくて、笑うより先に気持ちがすっと引いてしまった。お約束の演出のくどさが肌に合わなかった。
  • かわいさより先に、なんだか落ち着かない気持ちが来てしまった。柔らかいものをわざわざ強調してくる描き方が、私にはどうにも居心地が悪い。過剰な身体表現への抵抗があって、素直に楽しめないまま終わった。
  • まだ幼く見える女の子の体つきを、ここまで前に押し出す必要があるのか私には引っかかった。かわいいで済ませていいのか迷ってしまう。未成年に見える描写への戸惑いが最後まで消えず、落ち着いて読めなかった。
  • 見ていて、男の願望をそのまま形にしたような都合のよさが鼻についてしまった。女の子はいつも受け身で、そこが引っかかる。願望を投影しただけの構図に思えて、素直に癒されるところまで届かなかった。

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