レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
サキュバス&ヒットマン の感想と評価(良いところ、悪いところ)
サキュバス&ヒットマン
連載: チャンピオンRED
評価: 8.4/10
あらすじ
不気味な4人組に家族を皆殺しにされた『俺』。魂だけになった彼は、上級悪魔アルメリナと『悪人の魂を地獄へ送る』という契約を交わし、自殺した高校生・蒲生翔矢の肉体に転生する。ピストルや精密な銃器、そして躰道などの実在の格闘術を駆使し、家族を殺した犯人たちへの復讐を誓うデモニック・ガンアクション!過激なお色気描写と、飛び散るインクの躍動感が凄まじい刻夜セイゴの超高精細な格闘作画。深見真が放つ冷徹でハードボイルドなセリフ回しと、悪人の魂を一切の慈悲なく地獄のゲヘナへ送還する圧倒的なピカレスク。復讐と魂の契約が織りなす、新世代ダークヒーローアクションの最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 実在の格闘技や銃器への徹底的なこだわりが光る、高精細なアクション描写に心を鷲掴みにされたい人
- 感情を排して復讐を遂行する冷徹なダークヒーローの生き様に、渋さと格好よさを感じられる人
- 悪と戦う主人公が明確なルールと信念に縛られながら戦う、ハードボイルドな義と覚悟の物語を読みたい人
向いていない人
- 性的行為や凄惨な拷問など露骨で過激な描写に、生理的な強い抵抗を感じてしまいやすい人
- 序盤のスタイリッシュなガンアクションが中盤で格闘技路線に変わる作風の転換に、物足りなさを感じる人
- 主人公が圧倒的な力を持つため緊張感のある戦いの駆け引きが薄く、物語の緊迫感を求める読者には物足りない人
良い感想・レビュー
- 俺、実在する格闘技(躰道やボクシング)や銃器の、一切の手抜きがない超高精細なアクション作画に度肝を抜かれた。肉体美の描き込みがすさまじく、バトルの説得力とスピード感が群を抜いている。
- 「悪人の魂を地獄(ゲヘナ)へ送る」というルール。容赦のない絶対的な復讐を誓う翔矢の、冷徹でブレないダークヒーローっぷりが本当に最高。スカッとするお仕事復讐劇として、ピカレスクの魅力が詰まってる。
- 深見真先生の描く、「人間は仕事を選ぶことはできない。自分にできることをこなすだけ」といったハードボイルドなセリフが痺れるほど格好いい。敵味方問わず、プロとしての矜持を感じさせる言葉が刺さる。
- サキュバスのアルメリナたちが見せる過激で艶かしいお色気シーンが、本当に美しい。単なるサービスカットじゃなく、悪魔としての妖艶な魅力と背徳的な世界観を120%引き立てる、最高の作画だと思う。
- 13巻の元ヘビー級王者ハビエルとの泥沼の異種格闘技戦のボルテージが最高に熱かった!裏の勢力「大鵬会」が暗躍する中で、チーム・イサナが死闘を繰り広げる大長編のサスペンス展開から目が離せないわ。
悪い感想・レビュー
- サキュバスとの性的行為や、あまりに凄惨で直接的な拷問・SMまがいの拘束描写が、私にはグロテスクすぎて生理的にキツかった。アクションは面白いのに、エロと暴力のノリが人を選びすぎるのが難点。
- 初期のスタイリッシュなガンアクションが好きだったから、中盤からただの泥臭い異種格闘技トーナメント漫画にシフトしたのが不満。銃撃戦よりも、体術やプロレスでの肉弾戦ばかり長引いていて退屈。
- 最初は冷酷で妖艶な上級悪魔だったはずのアルメリナが、話が進むにつれてあっさり主人公にデレデレなチョロインになるのが冷めた。もっと底知れぬ怖さを持つ、主従関係のまま緊迫感をキープしてほしかった。
- 主人公がどれほど最弱の高校生の身体であっても、「悪魔の契約による規格外の戦闘力」であらゆる敵をハメ殺せてしまうので、中盤以降はストーリーにハラハラ感が足りず、ご都合主義なチート無双に見える。
- 敵キャラクターたちが、「ただ残虐非道なだけの分かりやすいゲス」ばかりで、悪役としての知能や深みに欠ける。ただ翔矢にボコボコにされて地獄に送られるだけの噛ませ犬に見えてしまい、少し白けてしまう。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、実在する格闘技(躰道やボクシング)や銃器の、一切の手抜きがない超高精細なアクション作画に度肝を抜かれた。肉体美の描き込みがすさまじく、バトルの説得力とスピード感が群を抜いている。
サキュバスとの性的行為や、あまりに凄惨で直接的な拷問・SMまがいの拘束描写が、私にはグロテスクすぎて生理的にキツかった。アクションは面白いのに、エロと暴力のノリが人を選びすぎるのが難点。
「悪人の魂を地獄(ゲヘナ)へ送る」というルール。容赦のない絶対的な復讐を誓う翔矢の、冷徹でブレないダークヒーローっぷりが本当に最高。スカッとするお仕事復讐劇として、ピカレスクの魅力が詰まってる。
初期のスタイリッシュなガンアクションが好きだったから、中盤からただの泥臭い異種格闘技トーナメント漫画にシフトしたのが不満。銃撃戦よりも、体術やプロレスでの肉弾戦ばかり長引いていて退屈。
深見真先生の描く、「人間は仕事を選ぶことはできない。自分にできることをこなすだけ」といったハードボイルドなセリフが痺れるほど格好いい。敵味方問わず、プロとしての矜持を感じさせる言葉が刺さる。
最初は冷酷で妖艶な上級悪魔だったはずのアルメリナが、話が進むにつれてあっさり主人公にデレデレなチョロインになるのが冷めた。もっと底知れぬ怖さを持つ、主従関係のまま緊迫感をキープしてほしかった。
サキュバスのアルメリナたちが見せる過激で艶かしいお色気シーンが、本当に美しい。単なるサービスカットじゃなく、悪魔としての妖艶な魅力と背徳的な世界観を120%引き立てる、最高の作画だと思う。
主人公がどれほど最弱の高校生の身体であっても、「悪魔の契約による規格外の戦闘力」であらゆる敵をハメ殺せてしまうので、中盤以降はストーリーにハラハラ感が足りず、ご都合主義なチート無双に見える。
13巻の元ヘビー級王者ハビエルとの泥沼の異種格闘技戦のボルテージが最高に熱かった!裏の勢力「大鵬会」が暗躍する中で、チーム・イサナが死闘を繰り広げる大長編のサスペンス展開から目が離せないわ。
敵キャラクターたちが、「ただ残虐非道なだけの分かりやすいゲス」ばかりで、悪役としての知能や深みに欠ける。ただ翔矢にボコボコにされて地獄に送られるだけの噛ませ犬に見えてしまい、少し白けてしまう。





