レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
魔法陣グルグル2 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
魔法陣グルグル2
完結著者: 衛藤ヒロユキ
連載: 月刊ガンガンONLINE
評価: 8.2/10
あらすじ
魔王ギリを倒し世界に平和を取り戻した勇者ニケと、闇魔法グルグルを操る魔法使いククリ。伝説の二人を待っていたのは、たった2週間だけの短い平和だった。再び魔王が現れ、お馴染みのキタキタおやじやギップルたちと一緒に、二人はまたあの旅へと出発する。裸足のセーブ屋デキルコをはじめ個性豊かな新キャラが続々と登場し、くだらないのに笑ってしまうあの独特の空気は相変わらず健在。終盤ではグルグル大全集の謎が明かされ、旅で重ねてきた失敗と出会いの記憶すべてが力へと変わっていく。ずっと一緒に歩いてきた二人が、最後にたどり着く本当の旅の終わり!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 前作のニケとククリが好きで、あの二人の物語の本当の結末まで見届けたい人
- くだらないのに笑ってしまう、肩の力が抜けるギャグファンタジーを楽しみたい人
- RPGあるあるネタやゲームのパロディで、にやりとさせられたい人
向いていない人
- 前作の一気に進む爽快なテンポを期待して読み始めたい人
- シュールで寂しげだった前作の独特の手触りをそのまま求めている人
- 全巻そろえたいのに一部の巻が入手しにくい状況を避けたい人
良い感想・レビュー
- 10年ぶりなのに衛藤先生が世界観を一切壊さず完璧に再開してくれて嬉しい。ククリのドキドキは相変わらずかわいすぎて、あのときめく空気がそのまま戻ってきたことに思わずにやけました。
- 2になってもこのくだらないのに笑ってしまう空気感が変わらないのが本当に嬉しい。気の抜けたやり取りで不意にクスッとさせられて、肩の力が抜けていく感じが昔のまんまでした。
- 相変わらず個性的すぎるキャラに不意打ちで笑わされる。ニケとククリの関係に決着をつけようとしている感があって、物語は前作以上に練られた展開になっているように見えるのが頼もしい。
- 今までの失敗が魔王を倒す力になるという過去を肯定する結末が普通に面白かった。長く付き合ってきたシリーズだからこそ、この終わり方には素直に良かったと思えました。
- RPGあるあるネタのギャグやひねりが多くて、終盤のダンジョン攻略のくだりがかなりツボだった。30周年を迎えても遊び心が全然衰えていなくて、ゲーム好きとしてニヤニヤしっぱなしです。
悪い感想・レビュー
- 正直ビミョーだった。絵柄が10年で変わるのはまだいいけれど、ノリが痛く感じる場面が増えて、昔のあの絶妙な力の抜け具合を期待していた身には少し置いていかれた気分になった。
- 昔の一気に進むテンポが恋しくなる。遠回りな展開が多くて、サクサク進んでいたあの頃と比べると間延びした運びに感じてしまい、読んでいて少しもどかしさが残りました。
- 前作と比べるとキャラの掛け合いに昔のようなキレがない。ストーリーも迷走しているように見えてダラダラ続く印象で、あの研ぎ澄まされたテンポを知っていると物足りなかった。
- 前作の圧倒的なパワーと、シュールなのにどこか寂しげな世界の寂寥感が今作では薄れた気がする。現代風の萌えギャグ寄りになっていて、あの独特の手触りを愛していた私には寂しい。
- 特定の巻が中古市場で謎にプレミア化していて入手が大変だった。全巻そろえようと決意してから、あちこち探し回るコンプリートの苦労が続いて、読む前にぐったりしてしまいました。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
10年ぶりなのに衛藤先生が世界観を一切壊さず完璧に再開してくれて嬉しい。ククリのドキドキは相変わらずかわいすぎて、あのときめく空気がそのまま戻ってきたことに思わずにやけました。
正直ビミョーだった。絵柄が10年で変わるのはまだいいけれど、ノリが痛く感じる場面が増えて、昔のあの絶妙な力の抜け具合を期待していた身には少し置いていかれた気分になった。
2になってもこのくだらないのに笑ってしまう空気感が変わらないのが本当に嬉しい。気の抜けたやり取りで不意にクスッとさせられて、肩の力が抜けていく感じが昔のまんまでした。
昔の一気に進むテンポが恋しくなる。遠回りな展開が多くて、サクサク進んでいたあの頃と比べると間延びした運びに感じてしまい、読んでいて少しもどかしさが残りました。
相変わらず個性的すぎるキャラに不意打ちで笑わされる。ニケとククリの関係に決着をつけようとしている感があって、物語は前作以上に練られた展開になっているように見えるのが頼もしい。
前作と比べるとキャラの掛け合いに昔のようなキレがない。ストーリーも迷走しているように見えてダラダラ続く印象で、あの研ぎ澄まされたテンポを知っていると物足りなかった。
今までの失敗が魔王を倒す力になるという過去を肯定する結末が普通に面白かった。長く付き合ってきたシリーズだからこそ、この終わり方には素直に良かったと思えました。
前作の圧倒的なパワーと、シュールなのにどこか寂しげな世界の寂寥感が今作では薄れた気がする。現代風の萌えギャグ寄りになっていて、あの独特の手触りを愛していた私には寂しい。
RPGあるあるネタのギャグやひねりが多くて、終盤のダンジョン攻略のくだりがかなりツボだった。30周年を迎えても遊び心が全然衰えていなくて、ゲーム好きとしてニヤニヤしっぱなしです。
特定の巻が中古市場で謎にプレミア化していて入手が大変だった。全巻そろえようと決意してから、あちこち探し回るコンプリートの苦労が続いて、読む前にぐったりしてしまいました。





