レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
魔法陣グルグル2 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- 前作の良さを100%引き継いだ完璧な続編で、再びニケとククリの冒険が見られたことに感謝しかありません。衛藤先生のシュールなギャグのキレは健在で、一話目から大爆笑させてもらいました。
- 新しい魔法やキャラクターが登場しても、『グルグル』らしさが全く失われていない点が素晴らしいです。キタキタおやじの相変わらずの暴走っぷりには安心感すら覚え、読むたびに元気をもらっています。
- ニケとククリの距離感が前作より少し縮まっているのが微笑ましくて、二人のイチャイチャ(?)をニヤニヤしながら見守っています。可愛さと毒のバランスが絶妙で、やっぱりこの作品は最高だと再確認しました。
- 最近のゲーム事情に合わせた新しいパロディネタが追加されていて、時代に合わせて進化しているところに驚かされました。昔からのファンも、新しい読者も同時に楽しめる非常に完成度の高い続編です。
- 前作を読んでいなくても楽しめる工夫がされていますが、やはり「あのネタがこう繋がるのか!」というファンサービスが嬉しいです。物語が進むにつれて深まる謎もあり、最後までワクワクが止まりませんでした。
悪い所
- 前作が完璧な終わり方だっただけに、「蛇足」のように感じてしまう部分が正直ありました。無理に続編を作るよりも、あの綺麗な完結のままにしておいてほしかったなという思いが少しあります。
- ギャグのパターンが前作の焼き直しのように感じる場面があり、新鮮な驚きが少なかったのが残念でした。もっと『2』ならではの、度肝を抜くような新しいギミックを期待していたので少し物足りないです。
- 一部の新キャラクターが既存のメンバーの影に隠れてしまい、あまり魅力的に感じられなかったのが難点です。せっかくの続編なので、もっと新しい風を吹き込むような強力なキャラの登場を期待していました。
- 物語の目的意識が前作ほど明確ではなく、なんとなく旅をしているような緩い展開に少し飽きを感じてしまいました。もっと緊迫感のある、魔王ギリに匹敵するような強大な敵の存在が欲しかったです。
- 衛藤先生の独特な作風がさらに強まっていて、前作以上にシュールさが加速している印象です。馴染みがない人にはより理解不能な世界観になっており、初心者にはかなりハードルが高い作品かもしれません。





