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BLOODY MONDAY の感想と評価(良いところ、悪いところ)

BLOODY MONDAY

BLOODY MONDAY

著者: 恵広史/龍門諒

連載: 週刊少年マガジン

サスペンスアクション

評価: 9/10

あらすじ

天才高校生ハッカー・高木藤丸は、公安調査庁に勤める父からの依頼で、ロシアで発生したウイルス取引事件の真相を追うことになる。事件の背後には、最凶ウイルス『BLOODY-X』を使った大規模テロ計画「ブラッディ・マンデイ」が潜んでいた。仲間や家族を巻き込みながら、藤丸は謎の女マヤやテロ組織との命懸けの心理戦に挑む。

良い所

  • ハッキングやサイバー戦の描写がリアルで緊迫感がある。
  • 先の読めない展開と巧妙な伏線回収が見事で一気読みしてしまう。
  • 藤丸と仲間たちの信頼関係や裏切りがドラマチックに描かれている。
  • アクションと頭脳戦のバランスが良く、テンポが非常に良い。
  • 敵キャラクターも魅力的で、単なる悪役に留まらない深みがある。

悪い所

  • 専門用語や設定が多く、序盤は理解するのに時間がかかる。
  • 心理戦が長引く場面ではテンポが遅く感じられることがある。
  • 高校生が中心の設定にリアリティを感じにくい部分がある。
  • 登場人物が多く、関係性を把握するのが難しい。
  • 終盤の展開がやや駆け足で、もっと丁寧に描いてほしかった。

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