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好きな子がめがねを忘れた の感想と評価(良いところ、悪いところ)
好きな子がめがねを忘れた
著者: 藤近小梅
連載: 月刊ガンガンJOKER
評価: 8.9/10
あらすじ
中学生の小村楓は、隣の席の三重あいに恋心を抱いている。三重さんはド天然で、しょっちゅうめがねを忘れてしまうため、小村は彼女をサポートすることに。距離が近すぎるやり取りにドキドキしながらも、少しずつ互いの気持ちが変化していく。ゼロ距離から始まる、甘酸っぱくももどかしい青春ラブコメ。
良い所
- 三重さんの天然な行動と距離感が可愛くて癒される。
- 小村くんの優しさと不器用さがリアルで好感が持てる。
- 中学生らしい純粋な恋愛描写が丁寧で胸が温かくなる。
- 絵柄が柔らかく、キャラクターの表情が魅力的に描かれている。
- 日常の小さな出来事を大切に描く構成が心地よい。
悪い所
- 恋愛の進展が非常に遅く、じれったく感じる。
- 同じようなやり取りが繰り返され、マンネリ感が出る巻もある。
- ストーリーに大きな事件がなく、起伏に欠けると感じる人もいる。
- キャラクターの背景描写が浅く、深みが足りない部分がある。
- 甘さ重視のため、シリアスな展開を期待すると物足りない。





