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生徒会にも穴はある! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
生徒会にも穴はある!
著者: むちまろ
連載: 週刊少年マガジン
評価: 8.8/10
あらすじ
町はずれの進学校・藤成学園に通う文学青年・水之江梅は、留年回避のため生徒会役員になることに。しかし、そこに集うのは、あほの子、恐ろしい子、むっつり、変人といった強烈な個性を持つ面々ばかり。日々繰り広げられるのは、真面目な会議とは程遠い、笑いと騒動に満ちた生徒会ライフ。クセ者たちとの掛け合いの中で、梅は波乱万丈な学園生活を送ることになる。
良い所
- キャラクターの個性が際立っていて、誰が登場しても笑える展開になる。
- テンポの良いギャグと間の取り方が絶妙で、4コマ形式でも飽きない。
- 絵柄が可愛らしく、コメディの雰囲気にぴったり合っている。
- 生徒会メンバーの掛け合いが自然で、読んでいて元気をもらえる。
- 日常の中にちょっとした下ネタや毒があり、大人も楽しめるユーモアがある。
悪い所
- 下ネタや性的なニュアンスが多く、人によっては不快に感じる。
- ギャグのパターンが似通っていて、長く読むとマンネリ感が出る。
- ストーリー性は薄く、キャラクターの成長や深掘りはあまりない。
- 登場人物の癖が強すぎて、好みが分かれる作風。
- 4コマ形式ゆえに展開が細切れで、物語としての流れを求める人には合わない。




