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BASTARD!! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
BASTARD!!
著者: 萩原一至
連載: ウルトラジャンプ/週刊少年ジャンプ
評価: 7.9/10
あらすじ
かつて世界征服を企てた大魔法使いダーク・シュナイダーは、封印され少年ルーシェ・レンレンとして生きていた。しかし戦乱の中で封印が解かれ、再び復活を果たす。圧倒的な魔力と傲慢な性格を持つ彼は、かつての仲間や強大な敵、そして神や悪魔との戦いに身を投じていく。剣と魔法、そして欲望が渦巻く壮大なダークファンタジー。
良い所
- 圧倒的な画力で描かれる魔法戦闘が迫力満点で、ページをめくる手が止まらなかった。
 - ダーク・シュナイダーの傲慢で破天荒なキャラクターが魅力的で、読んでいて爽快感があった。
 - ファンタジーRPG的な世界観が緻密に構築されていて、没入感が非常に高かった。
 - お色気要素とシリアスなバトルが混在していて、独特のバランスがクセになった。
 - 長期連載ながらもスケールの大きな物語が展開され、壮大な世界観に圧倒された。
 
悪い所
- ストーリーの進行が遅く、休載も多いため物語がなかなか進まないのが不満だった。
 - お色気描写が過剰で、バトルやストーリーの緊張感を削いでしまう場面があった。
 - キャラクターの台詞回しが大仰すぎて、時に読みづらく感じた。
 - 設定が複雑になりすぎて、後半は理解が追いつかない部分があった。
 - 初期の勢いに比べて後半は冗長で、テンポが悪く感じられた。
 




