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最終更新日:

NINETEEN の感想と評価(良いところ、悪いところ)

NINETEEN

著者: きたがわ翔

連載: 週刊ヤングジャンプ

ジャンル: 青年漫画恋愛・ラブコメ日常

評価: 8/10

あらすじ

ラグビー一筋で女性に免疫のないまま19歳になった久保田一至は、煌びやかなバブル期の代官山にあるケーキ店でアルバイトをしながら大学生活を送っていた。中学時代の同窓会で再会した初恋の人・藤崎雅菜に翻弄され、すれ違いから別れを経験。その後もバイト先で出会った女子高生との恋、石垣島の合宿での出会いなど、多くの恋と別れ、そして出会いと再会を重ねていく。バイト先の店長の生き様や闘病を通して人の想いの重さを知った一至は、先輩の妹・以杏の一途な想いと向き合い、少しずつ大人へと近づいていく。携帯もない時代のもどかしさごと愛おしい、19歳のきらめく青春群像劇!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 煌びやかなバブル期の東京を舞台にした、トレンディな恋愛模様を懐かしみながら楽しみたい人
  • 見た目は完璧なのに恋愛には奥手な主人公の、不器用な純情さを応援したくなる人
  • 繊細なトーンワークが生み出す光と影の美しさを、じっくり味わいながら読みたい人

向いていない人

  • バブル期特有のセリフ回しやファッション感覚に、時代の古さを感じてしまいそうな人
  • 主人公がなかなかはっきりした態度を取らない展開に、優柔不断さをもどかしく感じそうな人
  • 似たような出会いと別れが繰り返される構成に、展開のマンネリを感じてしまいそうな人

良い感想・レビュー

  • バブル期の代官山や六本木の、オシャレでキラキラした風景と恋愛模様に、今読んでも甘酸っぱい懐かしさを感じます。何度読み返しても色褪せない一冊です。
  • 繊細なトーンワークによる光と影の表現がいつもとても美しくて、ただの恋愛物語を超えた若者の成長がしっかり描かれています。読むたびに毎回うっとりします。
  • 見た目は完璧なのに恋愛には奥手な一至の不器用な純情さが可愛くて、つい何度も応援したくなります。自分の19歳の頃を、ふと懐かしく思い出しました。
  • 携帯電話がない時代だからこそのすれ違いの切なさや、電話を待つ間のドキドキ感が、今読むととても尊く感じられます。今となっては、なおさら愛おしいです。
  • 脇を固める登場人物たちも、それぞれ深い背景を背負って生き生きしています。人間ドラマとしての厚みがあって、読むたびに毎回とても深く引き込まれます。

悪い感想・レビュー

  • 絵はとても綺麗なのですが、バブル期特有のセリフ回しやファッション感覚が、今の時代に読むと少し古臭く感じられる部分がありました。時代の差を感じます。
  • バイト先の店長をめぐる人間関係の描き方が、今の価値観から見るとやや型どおりに感じられ、少し気になる部分がありました。時代性もあるとは思います。
  • 主人公がどの女性にもはっきりした態度を取らないまま話が進むことが多く、優柔不断さに少し感情移入しづらい場面がありました。もどかしい気持ちになります。
  • 一至の周りに魅力的な女性が次々現れては彼を翻弄する、という似たような構成の繰り返しに、中盤あたりで少しだれてしまいました。展開が読めてしまいます。
  • 当時らしいお色気シーンが度々挟まれるのが、正直物語の邪魔に感じてしまいました。もっと純粋な青春劇として、最後まで丁寧に読み進めたかったです。

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