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シグルイ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

シグルイ

シグルイ

著者: 南條範夫山口貴由

連載: 週刊コミックバンチ

ジャンル: 剣劇時代劇バイオレンス

評価: 9.2/10

あらすじ

江戸時代初期、駿府城で行われる異様な御前試合。片腕の剣士・藤木源之助と盲目の剣士・伊良子清玄という二人の剣客を軸に、剣に人生を捧げた者たちの狂気と執念を描く。原作小説『駿河城御前試合』を大胆に再構成し、極限まで研ぎ澄まされた暴力表現と心理描写によって、人間の業と美を容赦なく突きつける作品。

良い所

  • 常軌を逸した描写の迫力に圧倒され、ページをめくる手が止まらなかった。
  • 剣戟の一瞬に込められた心理描写が凄まじく、人間の狂気が深く刺さる。
  • 時系列を行き来する構成が秀逸で、悲劇へ収束していく過程に引き込まれた。
  • 山口貴由の作画が極限まで研ぎ澄まされ、残酷さすら美しく感じた。
  • 娯楽を超えて、人の生き様や執念を描いた文学的な漫画だと感じた。

悪い所

  • 暴力や流血表現が非常に過激で、精神的にきつい場面が多かった。
  • 説明が少なく、剣術や背景知識がないと理解しづらい部分があった。
  • 救いのない展開が続き、読後感はかなり重たいと感じた。
  • 登場人物の思想が極端で、感情移入しにくいキャラクターもいた。
  • 物語の構成が複雑で、じっくり読まないと混乱しやすかった。

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