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死がふたりを分かつまで の感想と評価(良いところ、悪いところ)

死がふたりを分かつまで

死がふたりを分かつまで

著者: たかしげ宙/DOUBLE-S

連載: ヤングガンガン

アクションサスペンス

評価: 9/10

あらすじ

的中率90%以上の予知能力を持つ少女・遠山遥は、暴力団に命を狙われる中、盲目の剣士・土方護に救われる。護は彼女の護衛を「死がふたりを分かつまで」と条件付きで引き受け、裏社会の抗争や巨大犯罪組織との戦いに身を投じていく。最新テクノロジーと古流剣術を駆使し、二人は数々の危機を乗り越えながら絆を深めていく。

良い所

  • 剣術アクションの迫力とスピード感が圧倒的で読み応えがある。
  • 護と遥の関係性が少しずつ変化していく描写が丁寧で感情移入できる。
  • 現代兵器と古流剣術の融合が独特で新鮮味がある。
  • 裏社会や国際犯罪組織の描写がリアルで緊張感が持続する。
  • サポートキャラや敵役にも個性があり、物語に厚みを与えている。

悪い所

  • バイオレンス描写が多く、苦手な人にはきつい場面がある。
  • 専門用語や組織設定が多く、初見では理解しづらい部分がある。
  • 展開が長期化し、テンポが落ちる巻もある。
  • 主人公が強すぎて緊張感が薄れる場面がある。
  • 脇役の掘り下げが不十分で、背景が浅く感じるキャラもいる。

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