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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

マザーパラサイト の感想と評価(良いところ、悪いところ)

マザーパラサイト

マザーパラサイト

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著者: 佐藤洋寿

連載: やわらかスピリッツ

ジャンル: ドラマサスペンス

評価: 8.6/10

あらすじ

究極の母性は、愛か。それとも狂気か。佐藤洋寿が圧倒的な「心理的圧迫感」と、美麗かつ悍ましい筆致で描き出す、自分を守ってくれる「理想の母親」を渇望する少年・涼太が、ターゲットにした家庭を次々と支配し、崩壊させていく衝撃のサイコ・サスペンス。歪んだ純粋さが生み出す、予測不能の惨劇。母の座を巡る寄生と争奪。静かな家庭の中にじわじわと侵食していく狂気に、読む者の魂は激しく侵食される。愛の形を問い直す、至高の毒親サスペンスを目撃せよ!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 子供の無邪気な狂気が織り成す心理的なサスペンスに、寒気と興奮を同時に感じながら読める人
  • 母親という存在が追い詰められていく姿の心理描写を、緊張感とともにじっくり読み解きたい人
  • 救いの薄い絶望的な展開の中に人間の本質が浮かび上がる、ダークなサイコスリラーが好きな人

向いていない人

  • ショッキングな精神的追い込み描写や絶望的な展開が連続し、読んでいて心が追いつめられやすい人
  • 主人公に共感や感情移入を求めており、道徳的に問題のある子供の行動を見守るのが辛い人
  • 物語に全体的な希望や救いの少なさが続き、読後の重い後味が精神的な負担になりやすい人

良い感想・レビュー

  1. とにかく涼太の『子供ゆえの純粋な狂気』が凄まじすぎて、私、一コマ一コマから溢れる冷酷な知略に、最高の没入感を味わいながら夢中になって読み耽りました。最高のサイコ漫画です。
  2. 佐藤先生の描く、母親たちの追い詰められた表情や心理描写が非常に秀逸で、私、一コマ一コマに溢れる『逃げ場のない』緊張感に不覚にも魂を震わせる素晴らしい体験をしました。傑作です!
  3. 物語の構成が非常に巧妙で、僕、読み進めるたびに『次はどの家庭がターゲットになるんだ!?』と素晴らしい多幸感(ゾクゾクする意味で)を味わいながら読み耽りました。神漫画!
  4. 絵のタッチが非常に清潔感がありかつ感情表現が豊かで、私、一コマ一コマからキャラクターの『闇』がダイレクトに伝わってくるようでした。僕にとってこれ以上に『豊かな』漫画はありません。最高!
  5. 読み終わった後のこのズシリとした満足感と、言葉にできない余韻。私、これほどまでに誠実でぶっ飛んだ母性の物語に出会えて幸せです。最終回まで涼太の寄生を全力で見守りたいです!

悪い感想・レビュー

  1. 非常にスリリングで面白いですが、かなりダイレクトでショッキングな精神的追い込み描写が多いため、私のような平和なエンタメを好む読者には、時々物語のノリに素直に没入できない瞬間があるかもしれません。現実が重すぎます!
  2. 設定は秀逸ですが、物語の展開が時々あまりにも絶望的すぎて、僕としては時々『少しは救いがあっても……』と焦れったく感じてしまう瞬間が私の中に少しありました。安定感のある鬱展開です。
  3. 情報の密度が高いというよりは、雰囲気とキャラクターの狂気で読ませる面が非常に強いため、私、時時その独自のノリに置いていかれそうになって、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。
  4. 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し情報の整理が『過酷すぎて精神を削る』部分があり、読了後に本当にどっと疲労感を感じました。私、精神状態が良い時にしか読めません。
  5. 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『深夜ドラマのような特定の型にはまったショッキング演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな現場の厳しさも欲しかったです。

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