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ベルセルク の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ベルセルク

ベルセルク

著者: 三浦建太郎

連載: 月刊アニマルハウス/ヤングアニマル

ダークファンタジーアクション青年漫画

評価: 9.7/10

あらすじ

巨大な剣を操る孤高の戦士ガッツは、壮絶な過去と宿命を背負い、魔物や人間の敵と戦い続ける。かつて仲間と共に夢を追った日々は、親友であり主君だったグリフィスの裏切りによって血と絶望に塗り替えられた。復讐と愛する者を守るため、呪われた烙印を背負いながら、ガッツは仲間と共に果てしない旅路を進む。圧倒的な画力と重厚な物語で、人間の光と闇を描き出すダークファンタジーの金字塔。

良い所

  • 圧倒的な画力で描かれる戦闘シーンや背景が息を呑むほど美しい。
  • ガッツやキャスカ、グリフィスなど主要キャラクターの心理描写が深く、感情移入できる。
  • 物語のスケールが壮大で、世界観の作り込みが緻密かつ説得力がある。
  • 残酷で過酷な描写の中に、人間の希望や絆がしっかりと描かれている。
  • 章ごとに異なるテーマや舞台が用意されており、長期連載でも飽きさせない構成力がある。

悪い所

  • 暴力や性的描写が非常に過激で、読む人を選ぶ内容になっている。
  • 連載の休載が多く、物語の進行が非常に遅い。
  • ストーリーが重く暗いため、気軽に読み進められない巻もある。
  • 専門用語や固有名詞が多く、初見では理解しづらい部分がある。
  • 一部の展開が長引き、テンポが停滞する印象を受けることがある。

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