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最終更新日:

飛野さんのバカ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

飛野さんのバカ

飛野さんのバカ

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著者: 筋肉☆太郎

連載: GANMA!

ジャンル: ラブコメディ日常百合学園

評価: 8.5/10

あらすじ

真面目でお人よしなクラス委員長・小熊小春。彼女の悩みの種は、いつも授業をサボっているクールな不良生徒・飛野渚だった。彼女を教室に戻そうと説得を試みる小熊だったが、飛野から提示されたのは『サボりに付き合う代わりに、お前が赤ちゃんの頃に吸っていたものを吸わせろ』という過激な要求!エッチな妄想を膨らませて真っ赤に自爆する小熊と、彼女をからかって楽しむドSな飛野さん。おバカで可愛いすれ違いコメディから、やがて本気でお互いを想い合い、心も身体も深く結ばれ合っていく。高校卒業とその先の愛の結末までを描き切り、多くの百合読者を悶絶させた尊さ120%の学園百合ラブコメディの傑作!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 勝手に妄想を膨らませて自爆する、悶絶級の甘酸っぱさを味わいたい人
  • 出会いから結ばれるまでを完結まで描く百合ラブコメが好きな人
  • 赤面や百面相のじゃれ合いをニヤニヤ見守りたい人

向いていない人

  • 定番のやり取りの繰り返しを一気読みすると飽きてしまう人
  • 終盤の直接的で踏み込んだ恋愛描写が苦手な人
  • 二人だけの狭い世界より群像劇的な広がりを求める人

良い感想・レビュー

  1. 私は飛野さんのエッチな響きのワガママに、小熊ちゃんが勝手に変な妄想を膨らませて自爆して赤面するやり取りがまじで大好き。この悶え転がるほどの甘酸っぱさと、じれったい尊さに何回も悶絶した。
  2. ただのギャグかと思いきや、終盤の高校卒業とその先で、二人が心も身体も深く結ばれていくガチな百合ラブコメへの進展が本当に最高。お互いへの「本気の好意」を言葉と行動で示すハッピーエンドに号泣した。
  3. 筋肉☆太郎先生の描く、恥ずかしがったり困惑したりする小熊ちゃんの百面相の可愛さがとにかく反則級。女の子たちの丸みのある柔らかいデッサンと、時折見せる飛野さんの色気あふれる表情が本当に素晴らしい。
  4. 哺乳瓶を吸わせたり、「それってどういうこと!?」と勘違いを誘う飛野さんの思わせぶりなセリフ回しが秀逸。ただのサービスカットじゃなく、不器用な少女二人の甘くて少しHな主従関係が最高にエモい。
  5. 紙は4巻で止まったけど、電子版の「GANMA!版」として10巻で綺麗に完結させてくれたことに感謝しかない。卒業して二人でアパートを借りるエピローグの幸せそうな姿を見届けられて、本当に大満足の読後感。

悪い感想・レビュー

  1. 初期の「飛野さんが意味深な要求をする→小熊が勘違いして赤面する」という定番パターンの繰り返しが、一気に読むと中だるみを感じた。もう少し早く二人の関係の進展や、ライバルとの葛藤が見たかった。
  2. 紙の単行本が4巻で中途半端に終了していて、最終10巻で完結する本編を読むには電子限定のGANMA!版を買う必要があるのが分かりづらい。紙だけで追っていたので、突然の打ち切りに見えて混乱した。
  3. 最初はライトで可愛い百合ギャグだと思ってたから、後半に二人が一気に肉体関係を結んでいく直接的なエロ描写(百合H)に少し引いてしまった。初期の「えっちに見えて実は健全」なギャグのノリが好きだった。
  4. 主人公の小熊が、飛野さんのセクハラまがいの要求にいつも押し切られてしまう受け身な態度に、少しモヤモヤした。嫌なことは嫌とはっきり拒絶したり、委員長としての威厳をもう少し見せてほしかったのが本音。
  5. クラスメイトや周囲のキャラクターたちの描写が極めて少なくて、「二人だけの狭い世界」で物語が完結しすぎている気がした。もっと学園生活ならではの、他の部活動や受験勉強を絡めた群像劇も読みたかった。

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