レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
東京決闘環状戦 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
東京決闘環状戦
著者: 山田俊明
連載: WEBコミックぜにょん/月刊コミックゼノン
評価: 8.3/10
あらすじ
山手線30番目の新駅『高輪ゲートウェイ駅』の誕生。それが東京の覇権、山手線の路線支配権を巡る、各駅の用心棒たちによる血で血を洗うタイマン決闘『東京決闘環状戦』の火蓋を切って落とした!神田駅の用心棒・安田鯉之助は、東京、そして仲間を守るために過酷なトーナメントへと身を投じる。各駅の特性(上野のパンダ、秋葉原のオタク、巣鴨のお年寄りなど)を反映した超個性的な闘士たちのぶつかり合い。山田俊明が描く、極限まで誇張された凄まじい筋肉とインクが飛び散る熱血バトル。最新20巻からは新幹線主要駅を巻き込んだ新章『中央争奪新幹戦』が始動し、さらなる熱狂を巻き起こすヤンキー格闘劇画の最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 実在の鉄道路線の各駅の地域性をバトル設定に昇華した独創的な世界観に興奮できる人
- 太く誇張された筋肉と迫力ある殴り合い作画による、アドレナリン直撃の格闘エンタメを純粋に楽しめる人
- 細かい設定を考えずに、男気と友情をぶつけ合う少年漫画の熱さだけで一気読みできる人
向いていない人
- 緻密な戦術や知能戦の駆け引きがある格闘漫画を求めており、力任せの大味な殴り合いに物足りなさを感じる人
- 全員が怒り狂った同じような顔で叫び続ける、暑苦しい劇画調の作画が胃もたれしてしまう人
- 登場人物が増えるにつれてプロットの焦点が散漫になっていく展開に、読む意欲を失いやすい人
良い感想・レビュー
- 俺、自分の地元の駅(神田や秋葉原、巣鴨など)の特性を反映した個性的な用心棒たちがガチのタイマンを張るという設定に大興奮!駅の裏事情を格闘のスタイルに昇華するアイデアが本当に面白い。
- 山田先生の極限まで太く誇張された圧倒的な筋肉描写と、インクが飛び散るような大迫力の殴り合い作画がマジで最高!これぞヤンキー劇画という凄まじい闘気が、1コマごとに紙面から溢れ出ている。
- ただの脳筋バトルじゃなく、「東京の覇権と仲間の居場所を守る」ためにボロボロになりながら拳を振るう鯉之助の男気に泣かされた。闘いを通じて、敵同士が認め合って絆を深めていく少年漫画の熱さがある。
- 20巻近辺から始まった新章「中央争奪新幹戦」で、山手線を超えて全国の新幹線の主要駅の用心棒たちが参戦するスケールアップが最高に熱い!さらにキャラが濃くなり、バトルのボルテージが上がっている。
- 1話のテンポの良さと、一切のまどろっこしい解説を省いて「とにかく強い奴が拳で勝負する」という潔い構成に痺れまくる。難しい設定を考えずに、100%アドレナリンだけで読める最高の格闘エンタメ。
悪い感想・レビュー
- 序盤から、『終末のワルキューレ』の設定やコマ割り、表紙デザインまで酷似した二番煎じ感が強くて、僕は少し引いてしまった。山手線の擬人化は面白いのに、他作品の模倣に見えるのが残念。
- 戦闘が始まると「お互いに筋肉を膨らませて叫び合い、力任せに殴り合って終わり」という大味な展開が多く、格闘漫画としての緻密な戦術や知能戦が足りない。もう少し技の駆け引きやリアルさが欲しかったな。
- キャラクターや各駅の因縁が増えすぎて、「今誰が何のためにトーナメントをやっているのか」という全体のプロットが薄れてしまった。ただ強そうな変態新キャラが出てきて戦うだけのループに少し飽きる。
- 凄まじい暴力描写の割に、「結局は死人が出ずに全員が友情で解決する」ぬるいハッピーエンドが多く、裏社会の決闘としての生々しいスリルや緊張感が足りない。もう少しダークな切なさが欲しかったのが本音。
- 全員が劇画調の「怒り狂って血管が浮き出た同じような顔面」で叫び続ける作画が、私には少し暑苦しすぎて途中で胃もたれした。もう少し箸休めになる、綺麗で静かな日常パートや女性キャラの癒やしが欲しい。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、自分の地元の駅(神田や秋葉原、巣鴨など)の特性を反映した個性的な用心棒たちがガチのタイマンを張るという設定に大興奮!駅の裏事情を格闘のスタイルに昇華するアイデアが本当に面白い。
序盤から、『終末のワルキューレ』の設定やコマ割り、表紙デザインまで酷似した二番煎じ感が強くて、僕は少し引いてしまった。山手線の擬人化は面白いのに、他作品の模倣に見えるのが残念。
山田先生の極限まで太く誇張された圧倒的な筋肉描写と、インクが飛び散るような大迫力の殴り合い作画がマジで最高!これぞヤンキー劇画という凄まじい闘気が、1コマごとに紙面から溢れ出ている。
戦闘が始まると「お互いに筋肉を膨らませて叫び合い、力任せに殴り合って終わり」という大味な展開が多く、格闘漫画としての緻密な戦術や知能戦が足りない。もう少し技の駆け引きやリアルさが欲しかったな。
ただの脳筋バトルじゃなく、「東京の覇権と仲間の居場所を守る」ためにボロボロになりながら拳を振るう鯉之助の男気に泣かされた。闘いを通じて、敵同士が認め合って絆を深めていく少年漫画の熱さがある。
キャラクターや各駅の因縁が増えすぎて、「今誰が何のためにトーナメントをやっているのか」という全体のプロットが薄れてしまった。ただ強そうな変態新キャラが出てきて戦うだけのループに少し飽きる。
20巻近辺から始まった新章「中央争奪新幹戦」で、山手線を超えて全国の新幹線の主要駅の用心棒たちが参戦するスケールアップが最高に熱い!さらにキャラが濃くなり、バトルのボルテージが上がっている。
凄まじい暴力描写の割に、「結局は死人が出ずに全員が友情で解決する」ぬるいハッピーエンドが多く、裏社会の決闘としての生々しいスリルや緊張感が足りない。もう少しダークな切なさが欲しかったのが本音。
1話のテンポの良さと、一切のまどろっこしい解説を省いて「とにかく強い奴が拳で勝負する」という潔い構成に痺れまくる。難しい設定を考えずに、100%アドレナリンだけで読める最高の格闘エンタメ。
全員が劇画調の「怒り狂って血管が浮き出た同じような顔面」で叫び続ける作画が、私には少し暑苦しすぎて途中で胃もたれした。もう少し箸休めになる、綺麗で静かな日常パートや女性キャラの癒やしが欲しい。





