レビュー著者: 漫画よしあし
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東京決闘環状戦 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

東京決闘環状戦

東京決闘環状戦

著者: 山田俊明

連載: WEBコミックゼノン

ジャンル: ヒューマンドラマバトル

評価: 9/10

あらすじ

高輪ゲートウェイ駅の開業を機に、山手線各駅の縄張りを守る用心棒たちが最強の座を争う決闘バトル漫画。各駅それぞれの個性を持つ用心棒キャラが総当たりリーグ戦形式で戦い、駅の特色を反映した戦いぶりが笑えて熱い。山田俊明による作画は戦闘シーンが分かりやすくて迫力があり、「刃牙に通じる面白さ」と評する読者も多い。駅ごとのキャラ設定と戦術には山手線への偏愛とツッコミどころが混在し、シリアスとギャグの絶妙なバランスが続く。アツい、カッコいい、笑えるの三拍子が揃った独特のバトル漫画で、設定の奇抜さに反して読み始めたらページをめくる手が止まらないと評される作品。

良い所

  • BookLiveの無料キャンペーンがきっかけで読み始めたが、刃牙に通じる面白さで読む手が止まらなくなってしまった。バトル漫画として純粋に熱くて、設定の突飛さを忘れて夢中になれる作品だった。
  • ツッコミどころ満載だし作者さんは山手線に偏見ありすぎだろと思いながら読んでいたが、それでもページをめくる手が止まらない。こんなに笑えて熱くなれる漫画はなかなかないと思う。
  • 絵が上手くて戦闘場面の描写がとても分かりやすい。戦いが総当たりリーグ戦形式なので次は誰と誰が戦うのかという楽しみがあって、巻をまたぐ緊張感が続いてずっと読み続けてしまった。
  • 高輪ゲートウェイ駅の開業により山手線各駅の用心棒が争うという設定を知った瞬間に引き込まれた。これからどうなるのか楽しみで仕方なくて、キャラクターがどんどん好きになっていく作品だ。
  • 主人公に倒されてからのパンダマンの癒しキャラ化が止まらなくて、私服のサロペット姿や正座して挨拶する姿に笑ってしまった。バトル漫画なのにこういう愛嬌のあるキャラが出てくるのが好きだ。

悪い所

  • 濃すぎてくどく感じてしまい3巻の途中で読むのを断念してしまった。キャラの個性が強すぎて毎回テンションが高い展開が続くと少し疲れてしまう部分があって、もう少し緩急があると読みやすかった。
  • 設定の突飛さに最初は期待したが、終末のワルキューレほどの面白さは感じられなかった。山手線の設定はユニークなのだが、バトル漫画としての深みやキャラへの感情移入がもう一歩足りないと思った。
  • 厨二病の自分には合うかと期待して読んだがキャラクターの濃さが限度を超えていると感じてしまった。設定の面白さはあるのだが、全体的な熱量の高さについていくのが大変な場面があった。
  • 戦いのルールや設定の説明が進むにつれて複雑になってきて、全体の構造を把握しながら読むのが少し大変になってきた。もう少し整理された展開だと読みやすくなると感じる部分がある。
  • 駅ごとのキャラ設定は面白いのだが、山手線の駅数だけキャラが多くなるため誰が誰なのか追いにくくなってきた。個々のバトルが熱いだけに、もう少し丁寧にキャラを掘り下げてほしいと思った。

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