レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
住みにごり の感想と評価(良いところ、悪いところ)
住みにごり
著者: たかたけし
連載: ビッグコミックスペリオール
評価: 8.2/10
あらすじ
二十九歳の会社員・西田末吉は、仕事に疲れ果てて久しぶりに地方の実家へ帰省する。しかしそこはかつての温かさを失い、澱んだ空気に包まれた家だった。車椅子生活で認知症が進む母、酒に溺れ家族を支配してきた父、実家を出たのに何かと干渉してくる姉、そして十五年間も自室に引きこもり家族から怪物のように恐れられる兄フミヤ。末吉は「自分が一番まともだ」と思い込みながら歪んだ家族の調和を保とうとするが、幼馴染の存在をきっかけに秘められた真実が次々と明るみに出て、家族の均衡は音を立てて崩れていく。誰の家にもある「澱み」を凝視する、不気味で笑えて目が離せない家族群像劇!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 誰の家にもひそむ家族の澱みをえぐる物語にじっくり向き合いたい人
- 不気味さとブラックなギャグが同居する独特の空気感を楽しめる人
- 先の読めない家族の秘密が明らかになっていく展開にハマりたい人
向いていない人
- 介護や暴力描写など生々しい嫌悪感を伴う場面がどうしても苦手な人
- 登場人物の極端な人物設定にリアリティを求めすぎてしまう人
- 後半の展開の長期化にどうしてもテンポの良さを求める人
良い感想・レビュー
- 終始不気味な雰囲気なのにどこかギャグっぽい描写が入り混じる独特の空気感が、読んでいてなんともクセになってしまう、そんな不思議な作品だと思う。
- 認知症の母親が見せる表情ひとつで狂気を伝えてくる心理描写の解像度の高さに、読んでいて思わずぞっとさせられてしまうほどのレベルだと強く感じる。
- 不穏で不安な空気が漂う中に破天荒なギャグセンスもしっかり健在で、気づけば一気に物語へ引き込まれてしまった、そんな癖になる一冊だといつも思う。
- 家族の全貌を知ったうえで読み返すと妙に笑えてしまう喜劇としての軸が一本しっかりと通っていて、読むたびいつも素直にかなり強く感心させられてしまう。
- 複雑に絡まり合っていく家族の闇がとにかくスリリングで、次はどうなるのかと気になって夜もなかなかぐっすり眠れなくなってしまうほど、癖の強い漫画だ。
悪い感想・レビュー
- 母親の介護や父親の粗暴な言動など、視覚的にも精神的にもしんどいシーンが多く、読み進めるうちに不快感がだんだん勝ってしまう瞬間が何度もあった。
- 父親の言動や実家全体の陰気な雰囲気など、生理的な嫌悪感を覚えてしまう描写が序盤からとにかく多く、読むのがつらくなる瞬間が正直かなり何度もあった。
- 登場人物の異常性がやや極端すぎる設定に感じられ、家族の誰もがどこかしら壊れすぎていて、リアルさよりもフィクション感がどうしても先に立ってしまう。
- 着地点が見えていたはずの物語が、新章に入ってからは引きこもり支援編という形で蛇足のように長引いているように感じてしまう部分が正直かなりあった。
- 読んでいると気分が沈んでしまうほど人間の醜悪な面ばかりが強調される展開が続き、救いの少なさにしんどくなってしまう巻も正直かなり少なからずあった。
良い感想・レビュー
- 終始不気味な雰囲気なのにどこかギャグっぽい描写が入り混じる独特の空気感が、読んでいてなんともクセになってしまう、そんな不思議な作品だと思う。
- 認知症の母親が見せる表情ひとつで狂気を伝えてくる心理描写の解像度の高さに、読んでいて思わずぞっとさせられてしまうほどのレベルだと強く感じる。
- 不穏で不安な空気が漂う中に破天荒なギャグセンスもしっかり健在で、気づけば一気に物語へ引き込まれてしまった、そんな癖になる一冊だといつも思う。
- 家族の全貌を知ったうえで読み返すと妙に笑えてしまう喜劇としての軸が一本しっかりと通っていて、読むたびいつも素直にかなり強く感心させられてしまう。
- 複雑に絡まり合っていく家族の闇がとにかくスリリングで、次はどうなるのかと気になって夜もなかなかぐっすり眠れなくなってしまうほど、癖の強い漫画だ。
悪い感想・レビュー
- 母親の介護や父親の粗暴な言動など、視覚的にも精神的にもしんどいシーンが多く、読み進めるうちに不快感がだんだん勝ってしまう瞬間が何度もあった。
- 父親の言動や実家全体の陰気な雰囲気など、生理的な嫌悪感を覚えてしまう描写が序盤からとにかく多く、読むのがつらくなる瞬間が正直かなり何度もあった。
- 登場人物の異常性がやや極端すぎる設定に感じられ、家族の誰もがどこかしら壊れすぎていて、リアルさよりもフィクション感がどうしても先に立ってしまう。
- 着地点が見えていたはずの物語が、新章に入ってからは引きこもり支援編という形で蛇足のように長引いているように感じてしまう部分が正直かなりあった。
- 読んでいると気分が沈んでしまうほど人間の醜悪な面ばかりが強調される展開が続き、救いの少なさにしんどくなってしまう巻も正直かなり少なからずあった。





