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ブルーロック の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ブルーロック

ブルーロック

著者: ノ村優介/金城宗幸

連載: 週刊少年マガジン

少年漫画サッカースポーツ

評価: 9/10

あらすじ

2018年のW杯で日本代表が敗退した後、日本フットボール連合は世界一のストライカーを育成するためのプロジェクト“ブルーロック”を始動する。全国から集められた300人の高校生FWたちが、己のエゴと才能をぶつけ合いながら生き残りを懸けた選抜に挑む。無名の高校生FW・潔世一は、自らの武器を見つけ、最強のエースストライカーとなるべく仲間でありライバルたちと熾烈な戦いを繰り広げる。

良い所

  • サッカー漫画として異色の“エゴ”をテーマにした設定が新鮮で、物語に引き込まれた。
  • 試合描写の迫力が圧倒的で、ページをめくる手が止まらない熱量がある。
  • キャラクター一人ひとりに明確な個性と背景があり、推しを見つける楽しさがある。
  • 心理戦や駆け引きが巧みに描かれており、単なるスポ根ではない知的な面白さがある。
  • 作画のクオリティが高く、特にゴールシーンや必殺技の演出が映える。

悪い所

  • 現実のサッカーとはかけ離れた設定や展開が多く、リアリティを求めると違和感がある。
  • キャラクターの台詞や行動が大げさすぎて、感情移入しづらい場面がある。
  • 試合や選抜のルール説明が長く、テンポが落ちることがある。
  • 登場人物が多く、名前や特徴を覚えるのに時間がかかる。
  • 熱量の高い展開が続くため、読んでいて疲れると感じる巻もある。

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