レビュー著者: 漫画よしあし
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ゆるゆり の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- 仕事で疲れて帰ってきた夜に読むと、ごらく部のゆるい日常が心底染み渡ります。京子と結衣の絶妙な距離感や掛け合いが本当に微笑ましくて、読むたびにニヤニヤが止まりません。
- ただの萌え系日常漫画かと思いきや、ギャグのテンポが非常に良くて思わず声を出して笑ってしまいました。赤座あかりの不憫な扱いに対するキレのあるツッコミが最高に面白いです。
- 歳月を重ねても全く色褪せない、あの変わらないごらく部の空気に安心します。個性強すぎるキャラクターたちが織りなすわちゃわちゃ感がたまらなく可愛くて、私の最高の癒やしです。
- 百合要素が強すぎず軽すぎない絶妙なバランスで、とても読みやすいです。生徒会組のドタバタ劇も楽しくて、特に綾乃ちゃんの空回りっぷりと素直になれない態度が可愛すぎます。
- 登場人物全員の個性が立っていて、それぞれの関係性が本当に尊いです。何も考えずに笑ってリラックスできるので、落ち込んだ時や元気を出したい時に何度も読み返している名作です。
悪い所
- キャラクターのテンションが常に高すぎるため、少し落ち着いた話を読みたい時にはノリについていけず疲れてしまうことがありました。好みが分かれる特有の空気感があると思います。
- 日常系とはいえ、ごらく部の内輪ネタや同じようなパターンのボケが続くため、単行本を一気に読むと途中で少し中だるみして飽きてしまいました。もう少しストーリーに変化が欲しいです。
- 主人公であるはずのあかりちゃんが可哀想な扱いを受けるギャグが多く、時々素直に笑えない時があります。もっと彼女が報われるような、温かいエピソードもじっくり読んでみたいです。
- ギャグのスピード感が速すぎて、キャラクターたちの心情を丁寧に描いた静かな日常回が少ないのが少し残念です。もう少しクラスメイトなどを絡ませた広がりある展開も見たいと感じました。
- 百合特有のノリが前面に出る回は少しクセが強いため、そういった雰囲気が苦手な人には少し胃もたれするかもしれません。キャラクターが多すぎて影が薄くなる子がいるのも惜しい点です。





