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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

ベルサイユのばら の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ベルサイユのばら

ベルサイユのばら

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著者: 池田理代子

連載: 週刊マーガレット

ジャンル: ラブロマンス/少女漫画/歴史・時代劇

評価: 9.2/10

あらすじ

1770年、14歳のマリー・アントワネットがフランス王家に嫁いでくる。その身を守るのは、将軍家の跡継ぎとして男として育てられた近衛士官オスカル。きらびやかな宮廷の裏で、王妃はスウェーデンの貴公子フェルゼンと許されない恋に落ち、オスカル自身も彼への片思いを胸に隠す。そばに仕える幼なじみアンドレのひたむきな想いには、まだ気づかないまま。やがて貧しい民の暮らしを知ったオスカルは近衛隊を離れ、荒くれ者ぞろいの衛兵隊へ移っていく。身分も運命もちがう4人が、それぞれの愛を貫こうとするほど、革命の足音は近づいてくる。ドレスの華やかさに見とれ、ギャグ絵に笑った数ページ後、胸をしめつける別れが待っている。バスティーユの戦火へと走り出す、男装の麗人と王妃の愛の群像劇!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 史実と作り話が溶け合う歴史ロマンで、フランス革命の流れを物語として楽しみながら知りたい人
  • 男装の女性軍人が貴族の身分を恥じ、悩みながら人の上に立つ者へ育っていく姿を見届けたい人
  • 昔の少女漫画らしい豪華なドレスや繊細な絵柄を楽しみつつ、身分のちがう男女の一途な愛にもひたりたい人

向いていない人

  • 実在の人物が物語のために大げさな悪役として描かれることに、どうしても引っかかってしまう人
  • シリアスな歴史ドラマに浸っているときは、途中で崩した絵のギャグをはさまないでほしいと感じる人
  • 文字の多いページが続くと読み疲れてしまう人や、恋に夢中な王妃の姿に共感しにくい人

良い感想・レビュー

  • 絵柄が古いからと避けるのはもったいないです!美しく丁寧な線と、くだけたギャグ絵の両方が読みやすいうえ、オスカルは顔だけでなく言動まで格好よすぎます。続きが気になって仕方ありません。
  • 貴族に生まれて民の暮らしを知らなかった自分を恥じ、自分で学んで悩みながら人の上に立つ者へと成長していくオスカルに心から敬意がわきます。衛兵隊での渡り合いも見ごたえがあります。
  • アニメのシリアスさとちがい、原作は後半でも笑える場面がある。オスカルも正義と愛だけの人ではなく、弱さも悩みも抱えた血のかよった一人の女性だった。アンドレの一途さも、いじらしくてたまらない。
  • 革命に振り回されながらも自分の人生を生き抜く4人の姿が描かれていて、ただの恋愛物語では終わらないんです。王妃のドレスや、オスカルが一度だけ着るドレスの豪華さにも見とれました。
  • 連載が終わって何年たっても、読んだ人はみんな熱く人にすすめていた。実在の人物と作り話の混ぜ方がうまい青春群像劇で、主役の4人だけでなく、ロザリーやジェローデルといった脇の人物まで光っている。

悪い感想・レビュー

  • アントワネットの無垢さを引き立てるために、デュ・バリー夫人やポリニャック夫人が実際以上の悪女に仕立てられているのが気になります。演出とはいえ、2人がちょっと気の毒です。
  • 中学生のころは楽しめたコメディ調の絵も、大人になって読み返すとシリアスな流れの中のギャグが余計に見える。崩した絵の雑さも気になり、カラーの場面がきれいなだけに惜しい。
  • オスカルもアンドレも、いま読んでも格好いいです。ただ、学生のころは胸を打たれたアントワネットの姿が、大人の目には運命の恋に溺れる世間知らずなお姫様に見えてしまい、ややうんざりしました。
  • 最終回が知りたくて読み進めたら、主人公だと思っていたオスカルが最終回より前に退場してしまう。そこから先はアントワネットが主役のような流れになり、戸惑った。
  • きっと面白いのだろうとは思います。ただ、漫画で読むには文字が多すぎて、読む気がなくなってしまいました。古い絵柄はなぜか平気でした。アニメなら見てみたいです。

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