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灼熱カバディ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

灼熱カバディ

灼熱カバディ

著者: 武蔵野創

連載: マンガワン/裏サンデー

スポーツ青春

評価: 9/10

あらすじ

サッカー部のエースとして活躍していたが人間関係に疲れ、スポーツから距離を置いていた高校1年生・宵越竜哉。ある日、同級生に誘われて見学したのは、聞き慣れない競技「カバディ」だった。最初は馬鹿にしていた宵越だが、想像以上に激しく戦略性の高い競技に心を奪われ、再びスポーツの世界へ足を踏み入れる。仲間やライバルとの出会い、勝利への執念、己の限界との戦いを通して成長していく熱血スポーツドラマ。

良い所

  • カバディという珍しい競技を題材にしながら、ルールや戦術を分かりやすく描いていて引き込まれる。
  • 試合の緊張感や駆け引きが巧みに表現され、ページをめくる手が止まらない。
  • 主人公の成長過程が丁寧で、挫折や葛藤もリアルに描かれている。
  • 作画の迫力があり、動きや表情から選手たちの熱量が伝わってくる。
  • ライバルや仲間のキャラクター造形がしっかりしていて、それぞれのドラマが胸を打つ。

悪い所

  • 競技説明が多く、テンポが遅く感じる場面がある。
  • 試合描写が長引くことがあり、展開が間延びする巻もある。
  • キャラクターの人数が多く、初見では覚えきれないことがある。
  • 熱血描写がやや過剰で、好みによってはくどく感じる。
  • スポーツ経験がないと一部の戦術や動きの重要性が分かりにくい。

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