レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
球詠 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
球詠
著者: マウンテンプクイチ
連載: まんがタイムきららフォワード
評価: 8.5/10
あらすじ
白球を追い、彼女たちは伝説になる。マウンテンプクイチが、可愛いキャラクターと本格的な野球描写を融合させた唯一無二の筆致で描き出す、中学時代に「魔球」を投げながらも捕手に恵まれず野球を辞めかけた少女・武田詠深(よみ)が、幼なじみの珠姫(たまき)と再会し、共に新三(しんがや)高校で女子野球の頂点を目指す青春スポーツ漫画。繊細な投球術、戦略的なリード、そして一打に懸ける緊張感。仲間たちと共に、かつて諦めかけた夢に再び火を灯す少女たちの情熱が、読む者の胸を激しく揺さぶる。キラキラした青春の、その一瞬の輝きを目撃せよ!
良い所
- とにかく野球描写がガチすぎて驚きました!私、萌え系の絵柄に騙されましたが(笑)、中身は最高に熱い本格スポーツ漫画で素晴らしい没入感を味わいました。傑作です!
- 詠深と珠姫のバッテリーの信頼関係が非常に尊く、私、二人がピンチを乗り越えて三振を奪うシーンに、不覚にも鳥肌が立つほどの感動を覚えました。最高の青春漫画です。僕の一押し!
- 試合中の戦略や配球の組み立てが非常に丁寧で、僕、野球ファンとして納得のクオリティに夢中になって読み耽ってしまいました。これ以上に『熱い』女子野球漫画はありません。神漫画!
- 絵のタッチが非常に清潔感がありかつ躍動感に溢れていて、私、一コマ一コマからボールの回転やバットの芯に当たる衝撃がダイレクトに伝わってくるようでした。僕にとってこれ以上に『豊かな』漫画はありません。最高!
- 読み終わった後のこの清々しくて前向きな満足感。私、これほどまでに誠実で情熱的な少女たちに出会えて幸せです。最終回まで彼女たちの全力投球を全力で見守りたいです!
悪い所
- 非常にスリリングで面白いですが、専門的な野球用語や戦術の解説が連続する場面があると、私のような野球に馴染みのない読者には、時々物語のテンポに置いていかれそうになる瞬間があるかもしれません。
- 設定は秀逸ですが、基本が穏やかな青春ドラマのため、僕としては時々『もっと劇的な解決や、ライバルとのドロドロした因縁』もたまには見たかったかなという贅沢な不満も少し。爽やかすぎかも。
- 情報の密度が高いというよりは、勢いとキャラクターの可愛さで読ませる面が非常に強いため、私、時々そのハイテンションなノリに置いていかれそうになって、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。
- 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し情報の整理が『専門的すぎて物足りない(逆に)』部分があり(笑)、読了後に少し本格的な解説を求めてしまうことがありました。私、勉強したい派に最適です。
- 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『きらら系特有のステレオタイプな演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな現場の厳しさも欲しかったです。





