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無限の住人 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

無限の住人

無限の住人

著者: 沙村広明

連載: 月刊アフタヌーン

ジャンル: 時代劇剣戟アクション

評価: 9.2/10

あらすじ

江戸時代を舞台に、不死身の剣士・万次が復讐に燃える少女・浅野凜とともに剣客集団「逸刀流」と激闘を繰り広げる、戦闘描写と人間ドラマが魅力の傑作時代劇漫画。復讐や赦し、命の重みを深く描いた重厚なストーリーが展開する。

良い所

  • 戦闘シーンの迫力が圧倒的で、一度読み始めたら止まらなかった。原作漫画としての完成度が高く、読み応えあるアクションが続く。
  • 全30巻を通してキャラクターの心情が丁寧に描かれ、ただのアクション漫画ではない人間ドラマとして楽しめた。
  • 絵柄が独特でありながら戦闘のダイナミックさを感じさせる設計が秀逸で、時代劇としても読ませる設定だった。
  • 復讐劇として始まった物語が、登場人物たちの想いと交錯しながら奥深いテーマに発展していく構成が素晴らしい。
  • アフタヌーン掲載らしい大人向けの重厚なストーリー。敵味方関係なく一人ひとりの背景があり、深く入り込めた。

悪い所

  • 巻を追うごとに戦闘シーンばかりが続き、ストーリーの進行がやや単調に感じられた部分がある。
  • 一部の戦闘描写が細かすぎて状況がわかりづらく、絵の読み取りにくさを感じる場面もあった。
  • 連載長期ゆえの中だるみ感を感じる部分があり、後半に至るまでテンポが落ちるところがあった。
  • 登場人物が多すぎて、誰が何者かすぐに把握できず混乱した場面があった。
  • 戦闘描写重視のため、日常や人物のやりとりに比重が置かれておらず、好みが分かれる。

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