レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
笑顔のたえない職場です。 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
読む前に確認したい相性
向いている人
- キレのあるセリフ回しと絶妙な間を生かした掛け合いで、思わず声を出して笑える漫画を読みたい人
- 創作に携わる人の苦悩や自己肯定感の揺らぎを、別の仕事をしていても自分ごととして共感したい人
- 登場人物同士のさりげない信頼や優しさがにじむ、温かな人間関係にじんわり癒やされたい人
向いていない人
- 大きな事件や劇的な展開を求めていて、淡々と続く日常の積み重ねだけでは物足りなさを感じてしまう人
- 恋愛や関係性の進展をはっきり描いてほしく、ほのかに匂わせる程度の距離感では満足できない人
- 特定の職業ならではのニッチな悩みより、誰にでも分かりやすい題材を扱った物語をじっくり読みたい人
良い感想・レビュー
- くずしろ先生ならではの「キレのあるセリフ回しと絶妙な間」を駆使した会話劇がとにかく最高で、ページを捲るたびに声を出して笑ってしまいました!このシュールな空気感は、私の中で完全に中毒です。
- 漫画制作の裏側にあるクリエイターの苦悩や、自己肯定感の低さに対するあるあるネタが驚くほどリアルで、別の仕事をしている私でも「働くこと」の悲哀と喜びに深く共感してしまいました。
- 主人公の奈々ちゃんを取り巻くキャラクター同士の信頼関係や、さりげない優しさの描写が本当に温かい!「笑顔のたえない職場」というタイトル通りの幸せな空気感に、日々の疲れが癒やされるのを感じました。
- 作者の過去作のキャラクターがクロスオーバーで登場するなどのファンサービスが充実していて、くずしろ作品のファンである私にはたまらない贅沢な演出でした。世界が繋がっている感覚にワクワクします!
- 一話一話が短くて読みやすいのに、読後の満足感が非常に高く、明日からまた頑張ろうと思える勇気がもらえます。現代の「お仕事漫画」として、私の中では間違いなく最高峰の完成度を誇る傑作です!
悪い感想・レビュー
- くずしろ先生の作品に「百合」的な要素を強く期待していた私にとっては、本作の恋愛要素の控えめさや、あくまでお仕事コメディとしてのスタンスに、少し肩透かしを食らったような感覚がありました。
- 物語に劇的な展開や大きな事件があるわけではないので、淡々と進む日常描写を「地味」と感じてしまう人には、この作品の良さが伝わるまで少し時間がかかってしまうかも、と個人的に思いました。
- 漫画家特有の自虐ネタや業界のニッチな悩みが物語の主軸なので、そこに対する興味や共感がない状態の私には、キャラクターたちの必死さが少し空回りしているように見えてしまった時期がありました。
- 一部のギャグのノリやキャラクターの奇行に、私一人だけ置いてけぼりにされたような感覚になることが稀にありました。独特なセンスゆえの副作用かもしれませんが、少しついていけない時があります。
- 既刊が14巻を超えましたが、物語としての大きな着地点がまだ見えていないことに少し不安を感じています。この心地よい日常をずっと見ていたい反面、早く結末が見たい!という焦りも感じてしまいます。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
くずしろ先生ならではの「キレのあるセリフ回しと絶妙な間」を駆使した会話劇がとにかく最高で、ページを捲るたびに声を出して笑ってしまいました!このシュールな空気感は、私の中で完全に中毒です。
くずしろ先生の作品に「百合」的な要素を強く期待していた私にとっては、本作の恋愛要素の控えめさや、あくまでお仕事コメディとしてのスタンスに、少し肩透かしを食らったような感覚がありました。
漫画制作の裏側にあるクリエイターの苦悩や、自己肯定感の低さに対するあるあるネタが驚くほどリアルで、別の仕事をしている私でも「働くこと」の悲哀と喜びに深く共感してしまいました。
物語に劇的な展開や大きな事件があるわけではないので、淡々と進む日常描写を「地味」と感じてしまう人には、この作品の良さが伝わるまで少し時間がかかってしまうかも、と個人的に思いました。
主人公の奈々ちゃんを取り巻くキャラクター同士の信頼関係や、さりげない優しさの描写が本当に温かい!「笑顔のたえない職場」というタイトル通りの幸せな空気感に、日々の疲れが癒やされるのを感じました。
漫画家特有の自虐ネタや業界のニッチな悩みが物語の主軸なので、そこに対する興味や共感がない状態の私には、キャラクターたちの必死さが少し空回りしているように見えてしまった時期がありました。
作者の過去作のキャラクターがクロスオーバーで登場するなどのファンサービスが充実していて、くずしろ作品のファンである私にはたまらない贅沢な演出でした。世界が繋がっている感覚にワクワクします!
一部のギャグのノリやキャラクターの奇行に、私一人だけ置いてけぼりにされたような感覚になることが稀にありました。独特なセンスゆえの副作用かもしれませんが、少しついていけない時があります。
一話一話が短くて読みやすいのに、読後の満足感が非常に高く、明日からまた頑張ろうと思える勇気がもらえます。現代の「お仕事漫画」として、私の中では間違いなく最高峰の完成度を誇る傑作です!
既刊が14巻を超えましたが、物語としての大きな着地点がまだ見えていないことに少し不安を感じています。この心地よい日常をずっと見ていたい反面、早く結末が見たい!という焦りも感じてしまいます。




