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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

ごほうびごはん の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ごほうびごはん

ごほうびごはん

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著者: こもとも子

連載: 週刊漫画TIMES

ジャンル: 日常コメディグルメ

評価: 8.8/10

あらすじ

地方から上京し、文房具メーカーの企画部に勤務する新人OL・池田咲子。慣れない仕事に悪戦苦闘しながらも、彼女を支えるのは週に一度、自分を思い切りねぎらうごちそう『ごほうびごはん』だった!給料日後のプチ贅沢なステーキから、金欠時の簡単アレンジ缶詰レシピまで、真心を込めて作った等身大の料理の数々。意地悪な上司や理不尽な人間関係が一切なく、先輩の小湊さんや恋人の磯貝たちと織りなす、あまりに温かく美味しそうな職場・私生活の日常。結婚という新たな門出を迎え、さらに深まる幸せな食卓を描く、全読者の胃袋と心をポカポカに満たす傑作グルメコミック!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 仕事終わりに自分を労うご褒美の食事をテーマにした、ほっこりと温かい日常に癒やされたい人
  • 等身大の給料事情や食費感覚にリアルな共感をしながら、グルメと日常コメディを楽しみたい人
  • 職場の人間関係がギスギスしない優しい世界観の中で、主人公の成長とゆっくりとした恋愛も追いたい人

向いていない人

  • 大きな事件やドラマチックな展開がないと漫画として物足りなく感じてしまう人
  • 本格的なレシピ解説や調理過程の描写まで期待して読む、グルメ・料理漫画好きの人
  • 一人の食を楽しむ主人公の物語が好きで、後半に恋愛メインへと移行していく変化が合わない人

良い感想・レビュー

  1. 私は給料日後のステーキや、金欠時の簡単缶詰アレンジなど、身近で真似したくなる等身大のごほうびレシピに大共感した。特別な日に「自分を労う」ことの大切さを教えてくれる、最高の癒やしグルメ漫画。
  2. 上司や取引先の意地悪がなく、「ただただみんなが良い奴で、お互いの仕事を尊重し合う」完璧に健全で優しい職場環境が本当に大好き。ギスギスした日常に疲れた時、この温かい空気感は本気で救いになる。
  3. こもとも子先生の描く、咲子たちが本当に美味しそうに目を輝かせて料理を頬張る「ふにゃ〜」とした幸せそうな表情がとにかく可愛い。見ているこっちまで美味しいご飯を食べているような多幸感に包まれる。
  4. ただ美味しい料理を食べるだけじゃなく、仕事での小さな失敗を「美味しいご飯」で乗り越えていく、働く大人のセルフケアの描写が丁寧。明日からまた一週間仕事をがんばろうと、前向きなパワーをもらえる。
  5. 最新19巻での長年の恋人だった磯貝さんとの新婚生活のスタートや、二人で楽しむ新たな「ごほうびごはん」の尊さにボロ泣きした。これだけ長く続いているのに、二人の穏やかな絆の深まり方に感動しっぱなし。

悪い感想・レビュー

  1. 仕事で疲れて美味しいご飯を食べて回復するという、1話完結の定番のオムニバス展開が19巻までずっと繰り返されるため、一気読みするとマンネリを感じる。もう少し大きなドラマやハラハラする事件がほしい。
  2. 咲子が自分の「ごほうび」として毎回かなりの高カロリーな料理(深夜の揚げ物やラーメン)を食べまくるため、健康管理を気にする私には少し胃もたれした。もう少しヘルシーな健康メニューも増やしてほしい。
  3. 最新18〜19巻付近から「磯貝さんとの同棲・新婚の日常」がメインになり、初期の『一人きりで楽しむソロごほうび』ののどかさが薄れてしまった。少し寂しく、アパートでのソロ活動の方が好きだったのが本音。
  4. 基本的には一話完結ののほほんとした日常が続くだけなので、物語全体を貫く大きな山場や、ライバルとの仕事での衝突といったスリルが足りない。サクサクと大きなプロットの進展を楽しみたい僕にはぬるすぎる。
  5. 咲子が作るお弁当や料理が「本当に一人暮らしの初心者OLが作れるのか」というレベルで手際が良すぎるご都合設定に少し冷めてしまった。もう少し、焦がしたり失敗したりする生身の悪戦苦闘が見たかった。

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