レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
衛宮さんちの今日のごはん の感想と評価(良いところ、悪いところ)
衛宮さんちの今日のごはん
マークダウンで表示連載: ヤングエースUP
評価: 9.4/10
あらすじ
冬木市を舞台に繰り広げられた聖杯戦争。だが、この世界ではマスターもサーヴァントも、みんながひとつの食卓を囲んで笑顔を交わす、あまりに優しくて温かいパラレル日常が広がっている!衛宮士郎が、腹ペコのセイバーや、お茶目な遠坂凛、そしてかつての敵であるランサーやアーチャーにまで、真心を込めた手料理を振る舞う「Fate×料理」スピンオフ。プロの料理監修による、今日すぐ作れる本格的なレシピ解説と、キャラクターたちの愛らしい表情。激しい闘いの記憶をすべて温かな湯気のなかに溶かし、幸せな団欒を描き切る。コミックス第12巻をもって連載10周年を迎えた、最高峰の癒やし系グルメコミック!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 本編シリーズで命を賭けて戦ったキャラクターたちが、温かい食卓を囲んでほっこりする日常に癒やされる人
- 作中の料理がガチな本格レシピとして自宅で全部再現できる、料理漫画としての実用性を楽しめる人
- 本編シリーズを読んでいて、殺伐とした世界観とは正反対のもう一つの平和な日常で和みたい人
向いていない人
- 本編シリーズの手に汗握る死闘を期待して手を伸ばすと、ただ料理して食べるだけで肩透かしになる人
- 不定期更新で単行本が出るスパンがかなり空く刊行ペースにじれったさを感じる人
- 本編シリーズを未読のまま、この作品だけでキャラクターへの愛着を持とうとする人
良い感想・レビュー
- 俺、セイバーが士郎の手料理を一口食べて、目をキラキラさせて幸せそうに頬張る姿にマジで癒やされた。かつての殺伐とした聖杯戦争の絶望を、温かい湯気が優しく上書きしてくれる最高の癒やし漫画。
- ただのファン向け漫画じゃなくて、「正しい砂抜きの方法」や「パラパラ炒飯の作り方」といった只野まこと先生監修のガチの本格レシピが最高。作中の料理が全部今すぐ自宅で再現できる実用書としても完璧。
- 敵同士だったランサーが魚屋として現れ、士郎たちと笑顔で鍋を囲むような「あり得たかもしれない平和なIFの日常」にガチで涙が出た。型月ファンにとって、これ以上ない最高のご褒美のような優しい世界。
- TAa先生の描く、キャラクターたちの柔らかいタッチの絵柄と、見るだけでお腹が減るホカホカのご飯の美味しそうな作画が本当に素晴らしい。冬木の冷たい風が、温かいお味噌汁の湯気で溶けていく空気感が大好き。
- 祝連載10周年!最新12巻でのイリヤとのほのぼのしたおやつ作りや、みんなで四季折々の料理を楽しむ団欒が本当に尊い。どんなに時が経っても、この優しい食卓をいつまでも眺めていたいと思わせる不屈の傑作。
悪い感想・レビュー
- Fateの醍醐味である命を懸けたスリリングな聖杯戦争や、魔術回路を巡るダークな死闘を期待して読むと、ただいちゃいちゃ料理を食べるだけで肩透かし。緊張感のないぬるい日常が続くので、少し退屈だった。
- 不定期更新なうえに、単行本(最新12巻)が出るスパンが年に1回近く空くような非常に遅い刊行ペースが、ファンとしてじれったい。次の巻が出るまでに、前のメニューや穏やかなテンポを忘れがちになる。
- 調理手順の解説や食材の切り方、下ごしらえの具体的なイラストと説明の文字量がかなり多め。サクサクとキャラクターの可愛い日常の掛け合いだけを楽しみたい僕にとっては、少し説明的で理屈っぽく感じる。
- どのエピソードも「士郎が料理を作り、みんなが食べて美味しいと絶賛して終わる」黄金パターンの連続なので、何冊も一気に読むとマンネリを感じる。もっと物語を動かすような、大きな事件や対立が欲しかったな。
- 士郎が何でも器用に、まるでお店のプロの料理人のように完璧な和食から洋食まで作れてしまう点に、少しご都合主義なファンタジー感を受けて冷めてしまった。もう少し彼自身が失敗して、悪戦苦闘する姿が見たかった。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、セイバーが士郎の手料理を一口食べて、目をキラキラさせて幸せそうに頬張る姿にマジで癒やされた。かつての殺伐とした聖杯戦争の絶望を、温かい湯気が優しく上書きしてくれる最高の癒やし漫画。
Fateの醍醐味である命を懸けたスリリングな聖杯戦争や、魔術回路を巡るダークな死闘を期待して読むと、ただいちゃいちゃ料理を食べるだけで肩透かし。緊張感のないぬるい日常が続くので、少し退屈だった。
ただのファン向け漫画じゃなくて、「正しい砂抜きの方法」や「パラパラ炒飯の作り方」といった只野まこと先生監修のガチの本格レシピが最高。作中の料理が全部今すぐ自宅で再現できる実用書としても完璧。
不定期更新なうえに、単行本(最新12巻)が出るスパンが年に1回近く空くような非常に遅い刊行ペースが、ファンとしてじれったい。次の巻が出るまでに、前のメニューや穏やかなテンポを忘れがちになる。
敵同士だったランサーが魚屋として現れ、士郎たちと笑顔で鍋を囲むような「あり得たかもしれない平和なIFの日常」にガチで涙が出た。型月ファンにとって、これ以上ない最高のご褒美のような優しい世界。
調理手順の解説や食材の切り方、下ごしらえの具体的なイラストと説明の文字量がかなり多め。サクサクとキャラクターの可愛い日常の掛け合いだけを楽しみたい僕にとっては、少し説明的で理屈っぽく感じる。
TAa先生の描く、キャラクターたちの柔らかいタッチの絵柄と、見るだけでお腹が減るホカホカのご飯の美味しそうな作画が本当に素晴らしい。冬木の冷たい風が、温かいお味噌汁の湯気で溶けていく空気感が大好き。
どのエピソードも「士郎が料理を作り、みんなが食べて美味しいと絶賛して終わる」黄金パターンの連続なので、何冊も一気に読むとマンネリを感じる。もっと物語を動かすような、大きな事件や対立が欲しかったな。
祝連載10周年!最新12巻でのイリヤとのほのぼのしたおやつ作りや、みんなで四季折々の料理を楽しむ団欒が本当に尊い。どんなに時が経っても、この優しい食卓をいつまでも眺めていたいと思わせる不屈の傑作。
士郎が何でも器用に、まるでお店のプロの料理人のように完璧な和食から洋食まで作れてしまう点に、少しご都合主義なファンタジー感を受けて冷めてしまった。もう少し彼自身が失敗して、悪戦苦闘する姿が見たかった。





