レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
学園ベビーシッターズ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
学園ベビーシッターズ
著者: 時計野はり
連載: LaLa
評価: 8.8/10
あらすじ
飛行機事故で両親を亡くした高校生の竜一と、幼い弟の虎太郎。二人を引き取ったのは、同じ事故で息子夫婦を失った学園の理事長だった。引き取る代わりに出された条件は、人手の足りない保育ルームでベビーシッターとして働くことだった。教職員の子どもたちは元気いっぱいで、竜一は毎日ふりまわされる。やがて同級生も部員に加わり、海での合宿や季節の行事をにぎやかに過ごす。子どもの素直さに笑い、大人たちの根気強さにはっとさせられ、いつのまにか肩の力が抜けている。悲しみを抱えた兄弟が、血のつながりを越えた居場所を見つけていく日々。読み終えたあと、やさしい気持ちだけが残るベビーシッター部の毎日!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 笑える話とやさしい話が代わるがわる来るほのぼの学園コメディで、疲れた頭をゆるめたい人
- 子どもの素直さと、それを見守る大人たちの根気強さをじっくり描く日常ものが好きな人
- 重たい展開に身構えることなく、一日の終わりに少しずつ気楽にめくれる家族ものを読みたい人
向いていない人
- 学園の子守を高校生に任せる設定について、資格や責任の線引きのゆるさが引っかかる人
- 登場する大人も子どももおおむね善良なので、ぶつかり合いや緊張感のある展開を求めている人
- 幼い子どもの世話が話の中心に居続けるので、赤ちゃんの出てくる場面が多い作品は苦手な人
良い感想・レビュー
- とにかく子どもが可愛くて、登場する人みんな個性が立っていて飽きません。読んでいるあいだ癒ししか生まれない時間が続くので、私はページをめくるたびに顔がゆるみっぱなしでした。
- 弟のおとなしさと、兄を慕う気持ちのにじませ方が僕はたまらなく好きだ。自己主張しない子の可愛さをここまで丁寧に描いた作品はなかなかない。静かな場面ほど強く残る。
- 子どもがお箸を使いたがる場面で、落としても急かさずに見守る大人の姿にはっとさせられた。育児に必要なのは余裕なのだと、自分も読みながら何度も考えさせられる。
- 短い区切りで読めるうえ、笑える話とほろりとする話が代わるがわる来る作りなので、読み終えたあとが爽やかです。仕事に追われた日の夜にめくると、私はちょうど気持ちがほどけます。
- 子どもは無条件で可愛いと決めつけず、なぜ可愛いと思えるのかを掘り下げる視点があるのがいい。ただ甘いだけの話ではないので、赤ん坊が苦手な自分でも素直に入り込める。
悪い感想・レビュー
- 先生の子どもを生徒が預かる仕組みが、私はどうしても引っかかります。無給の部活として子守を任せる形は突き詰めると重い話になりそうで、頭を切り替えないと楽しめません。
- 資格のない高校生が幼い子を何人も見る場面が続き、何かあったら誰が責任を取るのかと気になってしまう。保育の専門職がそばにいない状態が、俺には最後まで飲み込みにくかった。
- 預ける親も周りの大人も、揃って物わかりのいい人ばかりに見えるのが私には物足りない。荒れる要素がほとんどない世界なので、ぶつかり合いを求めて読むと肩透かしを食う。
- 一部の男性キャラのふるまいが女の子に対して失礼で、僕は読んでいて気分が下がりました。夢を否定するような言い方が出てくる場面は、和やかな空気を期待していただけにこたえます。
- 恋愛の要素がどれくらいあるのか気になって、買うまでに私はしばらく迷いました。高校生どうしのほのかな恋の気配は挟まるので、子ども中心の話だけを求めると余分に感じそうです。
良い感想・レビュー
- とにかく子どもが可愛くて、登場する人みんな個性が立っていて飽きません。読んでいるあいだ癒ししか生まれない時間が続くので、私はページをめくるたびに顔がゆるみっぱなしでした。
- 弟のおとなしさと、兄を慕う気持ちのにじませ方が僕はたまらなく好きだ。自己主張しない子の可愛さをここまで丁寧に描いた作品はなかなかない。静かな場面ほど強く残る。
- 子どもがお箸を使いたがる場面で、落としても急かさずに見守る大人の姿にはっとさせられた。育児に必要なのは余裕なのだと、自分も読みながら何度も考えさせられる。
- 短い区切りで読めるうえ、笑える話とほろりとする話が代わるがわる来る作りなので、読み終えたあとが爽やかです。仕事に追われた日の夜にめくると、私はちょうど気持ちがほどけます。
- 子どもは無条件で可愛いと決めつけず、なぜ可愛いと思えるのかを掘り下げる視点があるのがいい。ただ甘いだけの話ではないので、赤ん坊が苦手な自分でも素直に入り込める。
悪い感想・レビュー
- 先生の子どもを生徒が預かる仕組みが、私はどうしても引っかかります。無給の部活として子守を任せる形は突き詰めると重い話になりそうで、頭を切り替えないと楽しめません。
- 資格のない高校生が幼い子を何人も見る場面が続き、何かあったら誰が責任を取るのかと気になってしまう。保育の専門職がそばにいない状態が、俺には最後まで飲み込みにくかった。
- 預ける親も周りの大人も、揃って物わかりのいい人ばかりに見えるのが私には物足りない。荒れる要素がほとんどない世界なので、ぶつかり合いを求めて読むと肩透かしを食う。
- 一部の男性キャラのふるまいが女の子に対して失礼で、僕は読んでいて気分が下がりました。夢を否定するような言い方が出てくる場面は、和やかな空気を期待していただけにこたえます。
- 恋愛の要素がどれくらいあるのか気になって、買うまでに私はしばらく迷いました。高校生どうしのほのかな恋の気配は挟まるので、子ども中心の話だけを求めると余分に感じそうです。









