レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
スケッチブック の感想と評価(良いところ、悪いところ)
スケッチブック
著者: 小箱とたん
連載: MAGCOMI/月刊コミックブレイド/月刊コミックガーデン
評価: 8.5/10
あらすじ
高校に入ったばかりの梶原空は、人見知りで口数も少ない女の子。散歩と猫をながめることが好きで、目に留まった景色をスケッチブックに描きとめている。入る部活を決めかねていたところ、顧問の先生に半ば強引につかまって美術部へ。手袋人形で一人芝居を始める同級生、生き物の雑学が止まらない先輩、怪獣好きなのに犬だけは苦手な先輩と、くせの強い面々がそろっていた。裏山へのスケッチ散歩、野良猫たちの小さな騒動、移り変わる季節。大きな事件は起きないまま、なんでもない一日が積み重なっていく。言葉遊びや思いがけない雑学が、四コマのすきまにそっと差しこまれる。読み終えたあと、窓の外をちょっとながめたくなる、そんなのんびり時間!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 大きな事件も対決も起こらないのんびり日常四コマを、寝る前に少しずつめくって一日を終えたい人
- なんでもない一日にひそむ小さな発見や、言葉遊びと生き物の雑学をつまみ食いするのが好きな人
- 登場人物が互いに踏みこみすぎない、距離感のゆるい部活ものを読みながらひと息つきたい人
向いていない人
- 物語にはっきりした山場や決着がほしくて、盛り上がる展開を待ちながら読み進めたい人
- ひとネタごとにオチがきっちりつく、テンポの速いギャグ四コマを読んでたっぷり笑いたい人
- かわいさを前面に押し出した絵柄や、萌え寄りのキャラ描写を期待しながら手に取りたい人
良い感想・レビュー
- 先輩と雨の山を歩く回がいちばん好きでした。雨の日にしか出てこない景色がこんなにあるのかと気づかされて、読んだあとは私も傘を持って外に出たくなります。
- 作者は人が何もしていない時間を描くのがうまいと思う。少女がぼんやり佇むだけのコマが、二度と戻らない一瞬として残る。彼女たちの部活の時間もいつか終わるのだと、静かに思わされた。
- 登場人物が誰も他人に踏みこみすぎないところが好きです。少し変わった相手でもそのまま置いておく距離感があるので、読んでいる私まで何ひとつ急かされずにすみます。
- 日常もののあるあるネタが、この作品はやけに手ざわりが細かい。一人暮らしの節約話まで濃くて、田舎の暮らしを綴ったブログを読んでいる気分になる回もある。
- どこがどういいのか人に説明しづらいのに、気づくと私は何度も読み返している。勢いに頼らない静かな四コマなので、疲れて帰った夜に開くとちょうどいい速さで進んでくれる。
悪い感想・レビュー
- 設定はにぎやかなのに、話はどこまでも淡々と進んでいく。オチがついたのかどうかも分からないまま次へ移る回があり、着地点の見えないシュールさは私には少し掴みづらかった。
- ストーリーに波がなく、盛り上がる場面を待つうちに私は退屈してきました。何も起きないまま終わる回が続くので、劇的な展開がほしい日にはうまく入っていけません。
- 絵柄が最初はどうにも受け入れられず、私は何度か読むのをやめかけた。読み進めるうちに気にならなくなったものの、素朴すぎる線の第一印象でずいぶん損をしている気がする。
- 学園もののほのぼの四コマとしては、どうしても既視感がつきまとう。強引に部へ引っぱりこむ先生など、どこかで見た顔ぶれに思えてしまい、序盤は新しさを感じられなかった。
- のんびりした空気が心地よすぎて、私は読みながら何度もうとうとしてしまいました。うたた寝を誘うほどの静けさなので、派手なギャグを期待して開くと肩透かしを食らいます。
良い感想・レビュー
- 先輩と雨の山を歩く回がいちばん好きでした。雨の日にしか出てこない景色がこんなにあるのかと気づかされて、読んだあとは私も傘を持って外に出たくなります。
- 作者は人が何もしていない時間を描くのがうまいと思う。少女がぼんやり佇むだけのコマが、二度と戻らない一瞬として残る。彼女たちの部活の時間もいつか終わるのだと、静かに思わされた。
- 登場人物が誰も他人に踏みこみすぎないところが好きです。少し変わった相手でもそのまま置いておく距離感があるので、読んでいる私まで何ひとつ急かされずにすみます。
- 日常もののあるあるネタが、この作品はやけに手ざわりが細かい。一人暮らしの節約話まで濃くて、田舎の暮らしを綴ったブログを読んでいる気分になる回もある。
- どこがどういいのか人に説明しづらいのに、気づくと私は何度も読み返している。勢いに頼らない静かな四コマなので、疲れて帰った夜に開くとちょうどいい速さで進んでくれる。
悪い感想・レビュー
- 設定はにぎやかなのに、話はどこまでも淡々と進んでいく。オチがついたのかどうかも分からないまま次へ移る回があり、着地点の見えないシュールさは私には少し掴みづらかった。
- ストーリーに波がなく、盛り上がる場面を待つうちに私は退屈してきました。何も起きないまま終わる回が続くので、劇的な展開がほしい日にはうまく入っていけません。
- 絵柄が最初はどうにも受け入れられず、私は何度か読むのをやめかけた。読み進めるうちに気にならなくなったものの、素朴すぎる線の第一印象でずいぶん損をしている気がする。
- 学園もののほのぼの四コマとしては、どうしても既視感がつきまとう。強引に部へ引っぱりこむ先生など、どこかで見た顔ぶれに思えてしまい、序盤は新しさを感じられなかった。
- のんびりした空気が心地よすぎて、私は読みながら何度もうとうとしてしまいました。うたた寝を誘うほどの静けさなので、派手なギャグを期待して開くと肩透かしを食らいます。










